「子どものため」は、実は自分のため

「子どものため」は、実は自分のため

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コラム

…なんて言われたら?

「いやいやいや!!」
「私は全部、子どものこと考えてやっとるし!」
って思いますよね😂

うん。
私もそう思っていました。


例えば。
「勉強で困らんように。」
「友達とうまくやってほしい。」
「自己肯定感高く育ってほしい。」
「好きなことを見つけてほしい。」

親なら誰でも願うことです。


だって。
大好きな我が子ですもん。
幸せになってほしい。
苦労は少ない方がいい。
転ばなくて済むなら、その方がいい。

そう思うのは当たり前です😊


でもね。
今日は、ちょっとだけ意地悪な質問をしてもいいですか?


その「してあげたいこと」。

それって、
子どもが今、本当に望んでいることですか?
それとも…
小さい頃の自分が、誰かにしてほしかったことですか?

・・・

ドキッとしませんでした?😂


私はしました。(なんなら今でもします。笑)

例えば私は、子どもが困っていたら、
すぐ助けたくなります。

失敗しそうなら先に教えたくなるし、
傷つきそうなら守りたくなる。
だって、その方が楽やん。

…いやいや。
楽なのは誰やねん😂

子ども?
それとも私?

実は私たちって、
自分では気づかないうちに、
「昔の自分」を助けようとしていることがあるんです。

子どもを見ながら、
昔の自分を重ねてしまう。

だから、
「私みたいな思いだけはしてほしくない。」
そんな気持ちが強くなる。

例えば。
小さい頃、褒めてもらえなかった人は、
子どもをたくさん褒めたくなるかもしれません。

寂しかった人は、
子どもを一人にしたくないと思うかもしれません。

失敗して責められた人は、
子どもには失敗させたくないと思うかもしれません。

全部、自然なことです。
悪いことなんか一つもありません。

むしろ、
それだけ子どもを大切に思っている証拠です。

でもね。
ここからが少しだけ大事なお話。


その気持ちが強くなりすぎると、
今度は
「子どもの気持ち」よりも、「私の不安」が前に出てしまうことがあります。
「宿題やった?」
「忘れ物ない?」
「それじゃ困るって!」
「だから言ったやん!」
・・・
あるあるですよね😂(ちなみに私はあります。笑)

そのたびに、
「また怒ってしまった…。」
「もっと優しくしたかったのに。」
そんな自己嫌悪が始まる。

でも実は、怒りの奥には、
子どもを思う気持ちだけじゃなく、
自分自身の過去も隠れていることがあるんです。


精神科で20年間、たくさんの方のお話を聞いてきました。
そして今は、家庭作業療法士として、
子育てに悩むママたちと関わっています。


その中で何度も感じるのは、
子育てって、
子どもを育てる時間でもあるけれど、
小さい頃の自分を育て直す時間でもあるということ。


だから、
「なんでこんなにイライラするんやろ。」
そう思ったときは、子どもを見るだけじゃなく、
自分の心にも、ちょっとだけ目を向けてみてください😊


最後に、一つだけ。
今日からできる小さな宿題です。

子どもに何か言いたくなったとき、
一度だけ自分に聞いてみてください。

「これって、この子のため?」

それとも…
「昔の私が、言ってほしかったこと?」
正解を出さなくて大丈夫。

「もしかしたらそうかも。」それだけで十分です。

気づけると、子どもへの言葉が少し変わります。
そして不思議なことに、子どもだけじゃなく、
ママ自身も少しずつ楽になっていきます。

子育てって、
完璧を目指すものじゃありません。

子どもと一緒に、自分も少しずつ育っていけばいい。

私はそう思っています😊

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