【セーブポイント通信#1】人生にも、セーブポイントは必要だと思った話

【セーブポイント通信#1】人生にも、セーブポイントは必要だと思った話

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コラム
「もう無理かもしれない。」

私も、そう思ったことがあります。

でも今振り返ると、あのとき本当に必要だったのは「頑張ること」ではなく、「一度セーブすること」でした。

RPGでHPがゼロになったら、みなさんはどうしますか?

たぶんほとんどの人が、無理に先へは進まないと思います。
一度セーブポイントに戻って、休んで、回復してから、また歩き出す。
ゲームなら、それがごく自然な選択のはずです。

でも、現実はどうでしょうか。

私は、現実でHPがゼロになったことがあります。

職場でパワハラを受けて退職しました。
その後、新しい職場でも適応障害になり、療養と休養の時間を過ごしました。

「もう働けないかもしれない。」
「この先どうすればいいんだろう。」

そう思う日が、何日も続きました。
ゲームなら迷わずセーブポイントに戻るのに、現実の自分は、なかなかそれができませんでした。

頑張ることをやめたら、置いていかれる気がして。
弱いと思われる気がして。
「甘えているだけなんじゃないか」と、自分で自分を責めてしまって。

そんな中で、少しずつ気づいたことがあります。

休むことは、逃げることじゃない。
むしろ、また歩き出すために必要な準備期間なんだ。
そう思えるようになりました。

ゲームのセーブポイントは、ゴールでもなければ罰でもありません。
ただ、そこで一度息を整えて、また前に進むための場所です。

人生も、きっと同じなんだと思います。

心が疲れ切っているときに必要なのは、
「もっと頑張れ」という言葉じゃなくて、
「ここで一回休んでいいよ」という場所なんじゃないかなと。

今は、国家資格キャリアコンサルタントとして、「働くこと」に悩む人の相談を受けています。

でも、答えを押し付けるような相談はしません。

キャリアの知識ももちろん大切です。
でも、それ以上に大切にしているのは、
「今はしんどい」という気持ちを、そのまま話せる場所であること。

こうしなさい、ではなく。
一緒に、少しずつ整理していく。

それが私のスタンスです。

このブログも、そんな場所でありたいと思っています。

キャリアの話だけじゃなく、
頑張れなかった日のこと、
休むことへの罪悪感、
復職して感じたこと、
そんな話も、これから少しずつ書いていくつもりです。

もし今、しんどい思いを一人で抱えている方がいたら。

このブログが、あなたにとっての小さなセーブポイントになれたらうれしいです。

疲れたら、また戻ってきてな。
ここは、いつでもそのままのあなたで大丈夫な場所です。
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