占いに来る前、だいたいもう答えは出てる

占いに来る前、だいたいもう答えは出てる

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占い
相談文を読むとき、
正直に言うと、もう方向は見えてることが多い。

まだ起きていない未来じゃなくて、
今この人が
どこを見て
どこを見ないようにしているか。

迷っているのは
「答え」じゃない。

もう薄々わかってる。
ただ、それを選び切るのが怖いだけ。

この人は
戻りたいのか
進みたいのか
それとも
立ち止まりたいのか。

文章の行間に、だいたい全部出てる。

占いは
背中を押すものじゃないし、
奇跡を起こすものでもない。

「こっちを選びたい気がする」
その感覚が
本当に自分のものかどうかを
確認する場所。

不安がなくなったら動く、は
たぶん一生来ない。

不安があるまま
それでも選ぶ。

そのときに
自分が今どこに立っているのかを
静かに見るために
カードを使っている。

未来を決めるためじゃない。
当てるためでもない。

今の自分の立ち位置と、
ハンドルの向き。

それを確認するだけ。

だから
「まだ何も決まってません」
そう言う人ほど、
実は一番、答えを持ってる。

その答えを
責めずに、急かさずに
一度テーブルの上に置く。

それが
私の占いの役割。

選ぶのは
いつも本人。

私は
横で一緒に見るだけ。

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