リセッションが囁かれる中、最高の超高利回りの配当株になる銘柄とは?

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Ares Capital は 2004 年の IPO 以来、S&P 500 の成績を上回っている。

現在の配当利回りは 10.7% (!)であり、配当を維持するのに条件も整っている。

銀行危機のおかげで、同社の見通しはこれまでにないほど有望です。

高配当株の配当金はどこからが高配当株だと思いますか?

私の中では3%超えれば高配当株です。でも7% とする人もいますね。

でもですね、10%以上の配当利回りであればそれは超高水準であることは誰もが思うはずです。

Ares Capital ( ARCC )が超高利回りの配当株であることは疑いの余地はないです。
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アレスキャピタルコーポレーションは「BDC最大手」です。そもそも「BDCとは何か」

BDCとは米国で中堅企業や新興企業等の事業を、金融・経営面で投融資する投資会社のことです。

特徴として、利益の90%以上を投資家へ配当として分配することで法人所得税の免除を受けています。これが高配当である一因ですね。

今では有名な以下企業も、創業期にBDCから支援を受けていました。

グーグル【GOOG】

アップル【AAPL】

インテル【INTL】

フェイスブック【FB】

7%を超えるような超高利回りの配当株は、長期的には標準以下のトータルリターンになります。

利回りは高くても株価が下がって最終的な資産としてはS P500の成績を下回ってしまうということですね。

しかし!それは、Ares Capital には当てはまりません。

2004 年の新規株式公開以来、

この株式は なんと、

740% 近くのトータル リターンを生み出しています。

同時期の S&P 500 のトータルリターンは約 420% でした。

確かに、Ares Capital の株価はここ 1 年で少し下がっています。

ですがこれは主に、銀行業界の混乱によるものなんですよね。

重要なのは、Ares Capital が成長を続けていることです。

投資は常にこの

「企業が成長し続けているか。今後も成長していけるか」

この点にフォーカスすべきです。

売り上げと収益の予測と実績はこちら。
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高い配当利回りは今後も続きそう

投資家は、Ares Capital の配当、特に 10.7% という非常に高い利回りを気に入っています。

でも重要なのはこの超高利回りが続くのかということですよね。

Ares の配当はかなり信頼できると思います。

配当の資金調達において自信が持てる理由は、その多様化されたポートフォリオです。

投資会社として25の異なる業界にまたがる466の企業に分散投資をしています。

同社は、インフレに非常に敏感なセクターへのエクスポージャーをほとんどまたはまったく持っていない点が今の相場に対する強み。

いつ買うべきか?

これについては2008年のリーマンショック時を見てみます。

2009年3月5日当時の株価は3.21ドルです。2007年5月の高値18.55ドルからの下落率は83%にも達します。金融危機に極めて脆弱だったことがわかります。

ARCCはリーマンショック時もそうでしたが、市場下落時には株価もかなり弱含みやすいです。

コロナショックでは約60%下落。ほかの銘柄よりも大きい下落幅です。

これは、裏を返せば、下値で拾えれば、高いキャピタルとインカムを両取りできることになります。

【ARCC】のまとめ

金融危機における株価ダウンは他の銘柄よりもかなり大きいです。

したがって、弱気相場や金融危機において脆弱ですが、その後の回復幅が非常に大きいです。

 結果として、トータルリターンはS&P500を上回るなど魅惑的です。 

投資家のリスク許容度によりますが、ポートフォリオの5%以下に留めるなどして組み込んでおくといいと思いますよ。 


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