伝えられなかった片思い 1話

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小説
一目ぼれだった。
というか、一目ぼれってこういうことを言うのか。
そう思ってしまうくらいに、胸に衝撃を受けた感じだった。

私はその頃18歳で、高校在学中に就職先が決まったので高校時代から続けているアルバイトを就職までの間しながら生活をしていた。

高校時代はストレスと不眠症だった。
お粥も喉を通らないほどに私はストレスに追い詰められて、逃げ道もなく辛い生活をしていたのだ。

家庭は結構悲惨だったと思う。
殴られたり、蹴られたり。

でもその頃は相談する先生に助けられていた。
だから学校は私にとって救いの場所だったし、アルバイトも家にいる時間を減らしてくれる場所でもあった。

一目ぼれした相手に会うのはまだ先の話になる。
まずは私の高校時代を簡単に1話では綴っていこうと思う。

高校時代は事務の仕事に就きたくて、簿記やパソコンなどの検定を頑張って取得していた。

そんな時、ネットを見ていたら私は気になるものを見つけた。

路上ライブだった。
色んな人が個人で簡単に作れるHPで路上ライブの広告をしていた。

気になったと同時に私は作詞を趣味でやるようになった。
それがきっかけだったのかは今は分からない。

授業中も作詞に没頭してルーズリーフが大量になるほどに、私は作詞というものにのめり込んだのだ。

高校卒業後も作詞をしては、路上ライブのHPをたくさん回っていた。
いつか本物の路上ライブを見たいと夢を見て。

いつか私の作詞にも色がついてくれることを願っていた。

2話へ続く
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