Salesforceで家計簿をつくる経緯とメリット

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IT・テクノロジー
私はSalesforceが好きなビジネスマンです。ベンチャー企業で事業開発や営業をしながら、副業でSalesforceの構築支援等をしています。

なぜ、家計簿をつくったか?

 営業ユーザーとしての使用歴が長くなるにつれて、オブジェクトや項目のカスタマイズを自由に設定して自分だけのダッシュボードをゼロからつくってみたい・・・と思うようになったからです。
 また、システムの技術的な知識がないと、社内で業務改善案を打ち出すにも今ひとつ自信を持てません。そのため、自分でなにか作ってみればもう少しSalesforceへの理解も深まるだろうといった考えもありました。


なぜ、Salesforce家計簿をおすすめしたいか?

 上記のような経緯でなんとなく始めてみた訳ですが、実際につくってみると思わぬメリットがありました。
 まず、Salesforceやシステムの理解が深まります。自分だけの使いやすい家計簿をつくりたい!という強いモチベーションと共に実際に手を動かしながらシステムの”裏側”を学べます
 また、『家計簿としての使い勝手の良さ』も1つ大きなメリットでした。区分やグラフの出し方を自由にカスタマイズできるので自分の見たい指標で管理できます。また、Salesforceの標準アプリを用いて外出先でもスマホから入力できるので無理なく続けられます。

支出額のグラフ
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スマホでの入力画面
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Salesforce家計簿を誰におすすめしたいか?

 個人的には、普段ユーザーとしてSalesforceを触ってる営業マン学生さんに強くすすめたいです。
会社で今一つ活用できてない営業の方や、社内で業務改善を提案したい営業企画や営業事務の方などにとっては、スキル習得のきっかけになると思います。
 また、学生にとってはローコードプログラミングの勉強/PRネタになると思います。就活の自己PR等で『Salesforceで自作した家計簿運用してます!』なんて言えば、会社の人に間違いなく覚えてもらえると思います。


ローコードプログラミングの例(1行程度です)
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Salesforce家計簿の作成手順

家計簿作成・運用は、おおよそ下記のような流れになります。
1. Developer Edition の インストール
2. カスタムオブジェクト作成
3. カスタム項目の作成
3. レポートの作成
4. ダッシュボードの作成
5. モバイルアプリのDL/運用
6. オブジェクト/項目の追加・修正
上記はそのまま、家計簿作成を通して学べる内容でもあります。


『2.カスタム項目の作成』はこんな感じ
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出品サービス紹介

Salesforce家計簿は、ご説明した通りとても簡単です。『自力でイチから作ってみる』のも手ですが、ご興味ある方は下記サービスを御覧いただけると嬉しいです。


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