選べるセットメニュー

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梅雨明けと同時に猛暑到来ですが、皆さまお元気にお過ごしでしょうか?
ここ名古屋は最高気温37度超で、朝から外に出る気にもならないほどです。
今日のタイトルは「選べるセットメニュー」です。
といっても、食事の話ではなく人生の話です。

これから結婚しようという方、婚活中の方、そして結婚するかしないかの人生の選択にお困りの方、夫婦関係でちょっとした窮屈さを感じている方に読んで頂けると嬉しいです。

仕事も順調、恋愛も自由にできるし、趣味や友人との旅行などプライベートも充実している時には「このまま結婚なんかしなくてもいいかな」と思うかもしれません。けれども同時に今の状態が一生、未来永劫続くものではないことも知っているからこそ悩むんですよね。

私は、人生はセットメニューだと思っています。
自分が良いと思って選んだ道には良いところだけでなく必ず何らかの辛いこともくっついて来ますよね。良いとこ取りはできないものなんですよね。

ひとりでいる方が誰かといるより自由さは圧倒的です。私も元夫との別居含めてひとりで過ごした約10年は自由、気まま、気楽そのものでした。たまに帰って来る長男以外、誰に邪魔されることもなく気を遣うこともなく、愛犬とふたりの生活・・・50歳にして初めての憧れのひとり暮らしでもありましたので、自由を満喫していた感じです。当時70代後半の気丈な従姉の存在も大きかったかもしれません。彼女は今でいうバリキャリで一生独身。定年退職後は書道師範と化粧品代理店の仕事をしていてお一人様を優雅に楽しんで私には輝いて見えました。美しく強い女性でした。

私は彼女に憧れる一方で自分は彼女のように強くないことも知っていたので、このまま独りでいるときっと寂しくなるだろうなとも思いはじめていました。
私が58歳、彼女が86歳の時に東京に住む彼女を訪ねました。元気に明るく迎えてくれて楽しい時間を過ごしましたが、見送ってくれた彼女の立ち姿を見たときに老いと孤独を強く感じたのをよく覚えています。

彼女に会ったのはこれが最後です。「60なんて、まだヒヨコよ」と言われつつ私60歳彼女88歳の時に「一緒に還暦と米寿のお祝いをしようね」と話していましたが、叶わぬ計画となってしまいました。

彼女の口からは一度も孤独だとか寂しいという言葉を聞いたことがありませんでした。彼女は自身の老いと孤独の全て引き受けて自由な人生を全うしたのだと思います。

私は、パートナーと出会い結婚しました。彼女とは違う人生の選択をしたのです。ひとりで居た時と比べると、自由にならないことは日常生活レベルで沢山あります。片付けが苦手なパートナーの散らかしには毎日イライラするし、食べたくなくても食事を作らないわけに行かなかったり、テレビも観たい番組全ては観られない不自由もあります。その代わり、朝起きた時に人がいる、戸締りにそんなに神経質にならなくても大丈夫、コロナ感染の時にも買い物して来てくれたり、高熱に喘ぎながらも何かあっても安心と思えたり・・・
こんな心強さはあります。

自由と孤独はワンセット
不自由と心強さがワンセット
さて、あなたはどっちのセットメニューを選びますか?










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