「悲しいわけではないのに、ふとした瞬間に涙が出そうになる」
「最近、自分の本当の気持ちがわからない」
そんなことはありませんか?
仕事や人間関係で気を張っていると、自分でも気づかないうちに感情を飲み込んでしまうことがあります。
特に、真面目で周りに気を遣える人ほど、
「これくらいで落ち込んじゃだめ」
「もっと頑張らないと」
と、自分の気持ちを後回しにしてしまいがちです。
そんなときは、無理に元気になろうとせず、あえて涙を流す時間を作ってみるのもひとつの方法です。
今回は、心を少しゆるめるための「涙活」について、3つの考え方をご紹介します。
①「泣く=弱い」を手放してみる
大人になるほど、人前で泣かないことに慣れていきます。
「泣いたら恥ずかしい」
「大人なんだから我慢しないと」
そんなふうに、自分で心にブレーキをかけてしまうこともあります。
でも、涙は感情が動いたときに起こる自然な反応です。
泣きたくなったときまで、無理に止める必要はありません。
まずは、
「泣いてもいい」
と、自分に許可を出してみてください。
それだけでも、張りつめていた気持ちが少しゆるむことがあります。
②映画や音楽の力を借りる
「泣いてすっきりしたい」と思っても、簡単には泣けないものです。
そんなときは、自分だけで何とかしようとしなくても大丈夫。
映画やドラマ、小説、音楽など、心が動くものの力を借りてみましょう。
作品の中の言葉や場面に触れた瞬間、
「本当は寂しかったんだな」
「ずっと我慢していたんだな」
と、自分でも気づいていなかった気持ちが見えてくることがあります。
涙活は、ただ泣くための時間というより、
自分の心の声を聞く時間
と考えてみてもいいかもしれません。
③誰にも見られない場所を作る
人の目が気になる場所では、なかなか感情を出せません。
だからこそ、お風呂や寝室など、ひとりで安心できる場所を選んでみてください。
できれば、翌朝が少しゆっくりできる夜がおすすめです。
電気を少し暗くして、スマホから離れて、好きな飲み物を用意する。
そんな小さな準備だけでも、
「ここでは頑張らなくていい」
と、心が感じやすくなります。
泣けなくても大丈夫です。
涙を出すことが目的ではなく、感情を押し込めなくてもいい時間を作ることが大切です。
まとめ
毎日頑張っていると、自分の気持ちよりも、
仕事のこと。
家族のこと。
周りの人のこと。
そんなものを優先してしまいます。
気づけば、心のコップがいっぱいになっていることもあります。
そんな夜は、無理に前向きにならなくても大丈夫です。
泣けるなら、少し泣いてみる。
泣けなくても、静かに自分の気持ちを感じてみる。
それだけでも、心にたまっていたものが少しずつほどけていくことがあります。
「最近、ちゃんと自分の気持ちを感じていなかったかも」
そう思った夜は、自分のためだけの静かな時間を作ってみてくださいね。
それでも、
「どうしてこんなに苦しいのかわからない」
「自分の本当の気持ちが整理できない」
そんなときは、ひとりで答えを探し続けなくても大丈夫です。
今の気持ちや迷いを一緒に整理していきませんか?
うまく話せなくても大丈夫。
まとまっていない気持ちのままでも、お話しください。
ひとりで抱えきれなくなった夜に、少し心をゆるめる場所として頼っていただけたら嬉しいです。