過去の「好き」を思い出してみる

過去の「好き」を思い出してみる

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「最近、何をしてもあまり楽しくない」

「これといって、やりたいことが思いつかない」

そんなふうに感じることはありませんか?


毎日の仕事や家事に追われていると、
「好きなこと」よりも「やらなければいけないこと」が優先されていきます。


気づけば、

「私って、何が好きだったんだろう」

と、自分のことなのにわからなくなってしまうこともあります。


そんなときは、新しい何かを必死に探す前に、
一度、過去を振り返ってみてもいいかもしれません。

思い出してほしいのは、
成功した出来事だけではありません。

「好きだったこと」や「少し手ごたえを感じたこと」です。


 1.昔、時間を忘れたことを思い出す


子どもの頃でも、学生時代でも、
社会人になってからでも構いません。


気づいたら何時間もやっていたことはありませんか?

絵を描く。

本を読む。

料理をする。

パソコンを触る。

誰かの相談に乗る。

旅行の計画を立てる。


そこには、
今の自分にも残っている「好き」の種が隠れていることがあります。


大人になると、

「役に立つか」

「お金になるか」

「人からどう見られるか」

そんな基準で物事を選びやすくなります。


でも、昔の自分はもっと単純に、
「なんとなく好き」で動いていたのかもしれません。


 2.小さな「手ごたえ」も拾ってみる


好きだったことが思いつかない人は、
「少しうまくできたこと」を探してみてください。


「説明したら、わかりやすいと言われた」

「自分が作ったものを喜んでもらえた」

「困っている人を手伝ったら感謝された」

そんな小さな経験です。


大きな成功でなくても構いません。


手ごたえは、
自分の得意なことや大切にしていることを教えてくれるサインでもあります。

自分では普通だと思っていたことが、
実は長所だった、ということもあります。

 3.昔と同じことをしなくてもいい


ここで大切なのは、

「昔好きだったから、もう一度本格的に始めなければ」

と考えないことです。


昔、本が好きだったなら、
まず10分だけ読む。

絵が好きだったなら、
ノートの隅に少し描いてみる。

人と話すことが好きだったなら、
久しぶりの人にメッセージを送ってみる。

過去をそのまま再現する必要はありません。


今の生活に合わせて、
ほんの少し取り戻せばいいのです。

昔の「好き」は、
過去に置き忘れたものではなく、

今の自分を知るための小さな手がかり

なのかもしれません。


最近、自分が何をしたいのかわからなくなっているなら、
無理に答えを出そうとしなくても大丈夫です。


まずは、

「昔の私は、何をしているとき少し楽しそうだったかな」

そんなふうに、
過去の自分に聞いてみてください。


忘れていた「好き」や「手ごたえ」の中に、
これから進む方向のヒントが残っているかもしれません。
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