「なんでこんなこともできないんだろう」
「また失敗した」
「ちゃんとしないと」
気づけば、自分にこんな言葉をかけていませんか?
真面目で頑張り屋な人ほど、自分に厳しい言葉を使いがちです。
でも、毎日いちばん近くで聞いている言葉のひとつが、
自分が自分にかける言葉です。
言葉は、心の部屋にある「照明」のようなもの。
強い言葉ばかり使っていると、まぶしい照明の下にずっといるように、知らないうちに心が疲れてしまいます。
反対に、少し優しい言葉へ置き換えると、心の照明を少し落とすように、気持ちに余白が生まれることがあります。
今回は、今日からできる3つの言葉の習慣をご紹介します。
1.「ダメ」を「今日は難しかった」に変える
何か失敗したとき、
「自分はダメだ」
と、自分そのものを否定してしまうことはありませんか?
そんなときは、
「今日はうまくいかなかった」
「今回は難しかった」
と言い換えてみます。
うまくいかなかったのは、あくまで今回の出来事です。
自分自身の価値まで否定する必要はありません。
メリット:失敗を必要以上に引きずりにくくなり、次の行動へ切り替えやすくなる
デメリット: 最初は「自分に甘いだけでは?」と違和感を覚えることもある
2.「ちゃんとしなきゃ」を「できるところまで」に変える
仕事も家事も人間関係も、
「ちゃんとしなければ」
と思うほど、知らないうちに心へ力が入ります。
そんなときは、
「今日は、できるところまででいい」
と声をかけてみてください。
これは、何でも途中で投げ出すという意味ではありません。
毎回100%の力を使い切ろうとせず、必要なところに力を残しておく考え方です。
メリット:完璧を求めすぎず、気持ちに余裕を持ちやすくなる
デメリット: 締め切りや大切な予定まで先延ばしにしない注意は必要
3.一日の終わりに「今日もよくやった」と言う
寝る前に一度だけ、
「今日もよくやった」
と自分に声をかけてみましょう。
大きな成果がなくても構いません。
仕事へ行った。
嫌なことがあっても、一日を終えた。
誰かに気を配った。
面倒なことをひとつ片づけた。
私たちは、できなかったことには気づきやすいのに、できたことは「当たり前」として見過ごしがちです。
だからこそ、一日の最後くらいは、自分にも優しい言葉を渡してあげてください。
メリット: 一日を失敗や反省だけで終わらせにくくなる
デメリット: 最初は照れくさく感じたり、言葉がしっくりこなかったりすることもある
まとめ:言葉を少しだけ柔らかくする
心に余裕がないとき、環境をすぐに変えるのは難しいものです。
でも、自分にかける言葉なら、今日から少し変えることができます。
「ダメ」ではなく、
「今日は難しかった」
「ちゃんとしなきゃ」ではなく、
「できるところまでやろう」
言葉を変えたからといって、悩みがすべて消えるわけではありません。
それでも、心の部屋の照明を少し落とすように、張りつめていた気持ちがゆるむことがあります。
まずは今日ひとつだけ。
自分にかける言葉を、少し優しくしてみてください。
それでも、
「どうしても気持ちが切り替わらない」
「何にモヤモヤしているのか、自分でもよくわからない」
そんな日もあると思います。
そんなときは、一人で無理に答えを出そうとしなくてもかまいません。
タロットカードを通して今の気持ちを見つめることで、頭の中で絡まっていた思いが、少しずつ言葉になることもあります。
「今、何に悩んでいるのか」
「本当はどうしたいのか」
そんな自分の気持ちを整理したくなったときは、占いもひとつの選択肢として使ってみてくださいね。