『〇〇』から探る
記事コラム
こんにちは
看護師でカウンセラーの
ゆきです(*´꒳`*)♡
仕事で失敗をした時に、
自分を責める人いませんか？
「私ってやっぱりダメなんだ」
「できない私がダメなんだ」
とか…
自分原因論という
原因を自分の中に探ることで、
次につながるアイディアや
対策を考えるという
考え方もありますが、
自分を責めろと言っている
わけではありません😅
本日は、
失敗をした時に、
自分を責めすぎない
振り返り方法について
お話したいと思います。
気になる方は
ぜひ最後までお読みになって
参考になさってくださいね(*´꒳`*)
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採血がうまくできなかった新人さんが、
患者さんから注意される…
ということがありました。
採血や点滴などは、
一度失敗をした場合、
新人さんは速やかに
先輩に変わるという
ルールがあります。
それをその新人さんは
守ることができず、
３度目も失敗してしまい、
我慢できなくなった患者さんに
怒られたということでした💦
新人さんからその報告を受けた
チームリーダーは、
「この前もこんなことあったよね。
どうして言わないの？
何回言ったらわかるの？
採血に行くって報告も
なかったよね？
患者さん無駄に傷つけて
看護師として
いいと思っているの？
本当にダメなやつ。」
採血の失敗＝だめなやつ
なのでしょうか🤔？
対応の仕方がよくなかっただけ
の話です。
「私、不器用で。
鈍臭くて、本当にすいません。」
と、新人さんもできない自分を
責めて落ち込んでいました💦
採血がうまくできないのは、
ダメな自分が悪い…
という結論で
新人さんはうまく採血が
できるようになるでしょうか？
失敗した時の振り返りで大切なことは、
人ではなく『こと』の中に原因を探る
ことです。
私が悪い…私のせい…
ではなく、
実際にあった出来事の『こと』の
中に原因を探るのです。
起こった『こと』を
その通りに振り返れば
いいのです。
新人の場合、
採血や点滴で一度失敗したら
速やかに先輩に交代するように
言われているはずだけど、
それが守れなかったのはどうして？
「先輩たちが忙しそうで
声をかけることができなかったから。」
失敗したから採血をかわってほしいことを
以前お願いしたら、嫌そうな顔をして、
「また？いつになったら上達するの？」
って言われた。
採血の技術が上達しない原因が
どこにあるのか、先輩にもう一度
技術チェックをお願いしたら、
「まだそんなこと言ってるの？」
と言われて見てもらえなかった。
などのことがあったそうです…😭
話を聞きながら私は
泣きそうになりましたよ😢
自分の中に失敗した原因を見出し、
自分の知識や技術を向上させる
努力は大切です。
しかし、自分以外に原因がある場合は
自分自身の中に原因を見出そうとしても
それはできません。
だから人ではなく『こと』に目を向けるのです。
確認しなかった人が悪いのではなく、
確認しなかった『こと』がよくなかった。
伝達し忘れていた人が悪いのではなく、
伝達を忘れていた『こと』がよくなかった。
失敗は誰にでもあることです。
失敗した時に自分のことを1番責めるのは
自分自身だったりします。
それに追い打ちをかけるように
周囲が責めるのは違うと思うんですよね🤔
周りが冷静になり、
正しい対処方法に気づかせて
あげることが大切だと思うのです🤔
大切なのは、
同じ失敗を繰り返さないこと、
そして、
失敗を自分自身のせいにして
責め続けないこと。
失敗は成功の元！
そこから学ぶ機会だと思って、
正しく振り返り、自分の成長の
ための肥料にしていきましょう(*´꒳`*)
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仕事であった出来事、
職場の人間関係…
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