紹介ゼロの週、何もしていないわけじゃない

紹介ゼロの週、何もしていないわけじゃない

記事
ビジネス・マーケティング
結論から言います。

今週、エージェントからの紹介は一件もありませんでした。自分から新しく応募した企業もゼロです。

「じゃあ何もしていない一週間だったのか」と言われると、それも違う気がしています。今日はその「何もしていないようで、実は何かと向き合っていた一週間」について書きます。

なんでも応募すればいいわけじゃない

先に前提を書いておきます。私は今も現職があります。だから、条件さえ合えばなんでも応募する、という動き方はしていません。やりたい仕事でなければ、応募しない。これは焦りから逃げているのではなく、今の立場だからこそ選べる部分だと思っています。

生活のために今すぐ何でもいいから転職しなければならない、という状況ではない。だからこそ、妥協して応募先を広げることもできる。でも、それをやってしまうと、結局は前に書いた「応募数が多すぎて全滅する」の二の舞になる気がして、踏みとどまっています。

ただ、ここに一つ厄介な事実があります。

これまで書類選考で落ちてきた企業は、どれも自分が本当にやりたかった職種でした。つまり、狙いは外していない。ただ通らなかっただけです。方向性は間違っていない、という感触は持てている。これは救いでもあります。

そして今、その「やりたい職種」の求人自体が、私が依頼しているエージェントのラインでは止まっています。新しい案件が出てこない。落ちたのではなく、そもそも土俵に上がる機会がない状態です。

「案件がない」のつらさは、落選とは種類が違う

これは実際にこの状態になってみて初めて分かったことです。

落選には、まだ向き合いようがあります。書類のどこが弱かったのか、面接で何を突っ込まれたのか。悔しいけれど、次の材料にできる。原因を分解して、次に活かすという作業ができる。

でも「案件そのものがない」には、向き合う対象がありません。ただ待つしかない。エージェントのマイページを開いて、何もないことを確認して、また閉じる。それを何度か繰り返しただけの一週間でした。何かを直す努力すらできない状態、というのが一番近い表現かもしれません。

現職があるので、生活が今すぐ立ち行かなくなるわけではありません。それでも、時間が経てば経つほど、50代という年齢の側では不利になっていくんじゃないか、という焦りは正直あります。今のところ、それを裏付ける根拠があるわけではなく、あくまで自分の中の感覚です。ここは決めつけずに書いておきます。

一方で、「焦って動くほうが危ない」という気持ちも同時にあります。案件がないからといって、条件を大きく崩してまで応募先を広げれば、結局はまた選考で弾かれるだけかもしれない。この二つの気持ちが同居していて、正直、今週はどちらの声を優先すべきか決めきれずにいました。

エージェント任せの限界を、肌で感じている

正直に書きます。

エージェントに登録して、条件を伝えて、あとは紹介を待つ。この動き方だけでは、50代の転職はやはり厳しいと、今回の「案件そのものがない」期間で肌で感じています。

これまでの記事で、書類の書き方やエージェントとの付き合い方について色々書いてきました。それはそれで間違っていないと思っています。ただ、今週のように「そもそも紹介する求人がない」という状況になると、書類をどれだけ磨いても意味がありません。土俵そのものが用意されないからです。

これは、私がずっと現場でやってきた「仕組み化」の関心からしても、引っかかるところがあります。エージェントという「他人の仕組み」に自分の転職活動を乗せているだけでは、その仕組みが止まった瞬間、こちらは何もできなくなる。今週、それを身をもって知りました。

現場でも同じことがありました。特定の担当者や特定の取引先に依存した仕組みは、その相手が動かなくなった瞬間に全部止まる。転職活動もこれと同じ構造なのかもしれない、と気づいたのは今週の収穫といえば収穫です。

じゃあどうすればいいのか。正直、まだ言語化できていません。エージェント以外のルートを自分で持つべきなのか、待つこと自体をどう耐えるかの話なのか。今の時点では答えを出さずに、この「案件がない状態」を記録として残しておきます。

結び

今週は、応募もゼロ、紹介もゼロでした。でも、やりたい仕事に絞って動いているからこその停滞であって、闇雲に何にでも応募して疲弊するよりはましなのかもしれない、とも思っています。ここも、まだ確信は持てていません。

もし今、同じように「案件そのものが出てこない」時期を経験している方がいたら、その時どう過ごしていたか、コメント欄で教えてください。

「刺さった」と感じた瞬間に「スキ(♡)」を押してもらえると嬉しいです。

ここは「持たざる50代の作戦会議室」です。きれいごとなしの、生々しい現場の話だけが集まる場所にしたい。あなたの一言が、同じ状況で止まっている誰かを動かす武器になります。

それでは、次回の作戦会議で
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