「セミナーの集客方法を調べると、やり方が多すぎて選べない」
これはよくいただく質問です。
私はLINEマーケティングの支援を4年以上・50社以上でお手伝いしてきました。
方法そのものよりも、その方法が「今回だけ効くのか」「次の開催にも残るのか」で分けて考えると、選ぶ順番が決めやすくなります。
ここでは7つを並べて、その軸で比べます。
■ 1 知人・既存のお客様への声かけ
最初の数回はここがいちばん強く、成約にもつながりやすい方法です。
ただし人数に限りがあり、3回目以降は同じ人に声をかけることになります。
残るもの: ほぼなし(関係だけが残る)
■ 2 SNSへの投稿
費用がかからず、当日の告知にも向きます。
投稿は時間がたつと流れるので、開催のたびに作り直しになります。
残るもの: フォロワー。ただし投稿を見た人の連絡先は手元に残りません。
■ 3 広告
出した分だけ人が来るので、日程が決まっているセミナーと相性がいい方法です。
止めると流入も止まります。
残るもの: 広告経由で登録した人の連絡先(受け皿を作っていれば)
■ 4 メール・LINEへの配信
すでに連絡先を持っている人へ案内する方法です。
費用がかからず、反応も早く出ます。
残るもの: 配信のたびに反応した人が分かる
■ 5 セミナーのポータルサイトへの掲載
そのサイトを見に来た人に届きます。
掲載のたびに手続きが要り、参加者の連絡先が手元に残らない場合があります。
残るもの: 掲載の履歴
■ 6 検索からの流入(ブログ・記事)
書いた記事が残り、あとから読まれます。
反応が出るまで時間がかかります。
残るもの: 記事そのもの
■ 7 録画したセミナーを繰り返し開催する
一度撮った動画を、繰り返し開催する形で流す方法です。
1〜6で集めた人の受け皿になり、開催日が理由の離脱を拾えます。
残るもの: 動画・ページ・配信の一式
■ 「毎回ゼロから」と「仕組みに残る」で分ける
1・2・3・5は、開催のたびに作業が発生します。
4・6・7は、一度作ったものが次の開催でも働きます。
私が最初に整えるのは7で、そのあとに1〜3・5で人を流し込む形にします。
受け皿がない状態で広告やSNSを回すと、せっかく届いた人が日程の都合で落ちて、次につながりません。
■ 受け皿の中身
7を作るとき、必要になるのは次の5つです。
・登録ページ
・ウェビナーの予約ページ
・視聴ページ
・個別相談の予約ページ
・登録から相談までを運ぶ配信
UTAGE(ウタゲ)は、メール配信・LINE配信・ページ作成・決済・会員サイトをまとめて扱えるツールで、この5つを1つの中で組めます。
公式マニュアルでは「自動ウェビナーファネル(日毎開催)」のテンプレートとして、登録ページ・サンキューページ・視聴ページ・リプレイページの4ページ構成が用意されていると案内されています。
ここに個別相談の予約ページと配信を足すと、集客した人が相談まで運ばれる形になります。
■ 7を作るときにいちばん詰まる場所
作業として重いのはページではなく、配信の条件です。
たとえば、ウェビナーを予約した人に、登録直後の教育の配信が流れ続けると、予約済みの人に「予約しませんか」が届きます。
私は予約した人を教育の配信から自動で外す設定を先に入れています。
ここを最初に決めておかないと、開催を増やすほど案内の重複が増えていきます。
■ 選ぶ順番
・受け皿(7)を作る
・手持ちの連絡先(4)へ案内する
・知人・既存のお客様(1)に声をかける
・そのうえでSNS(2)・広告(3)・ポータル(5)で人数を足す
・並行して記事(6)を書き、時間差で効かせる
この順番なら、集めた人が次の開催でも残ります。
■ まとめ
・集客方法は「毎回ゼロから集める」と「仕組みに残る」で分けて考える
・毎回ゼロから: 知人への声かけ・SNS投稿・広告・ポータル掲載
・仕組みに残る: 手持ちのメールとLINEへの配信・検索からの記事・録画の繰り返し開催
・受け皿がないまま広告やSNSを回すと、日程の都合で落ちた人が次につながらない
・受け皿の中身は、登録・予約・視聴・相談予約の4ページと、それを運ぶ配信
・UTAGEの「自動ウェビナーファネル(日毎開催)」は登録・サンキュー・視聴・リプレイの4ページ構成
・順番は 受け皿 → 手持ちの連絡先 → 知人 → SNS・広告・ポータル → 記事
ここまで読んで「録画したセミナーを毎日開催して、個別相談の予約まで自動で運びたい」と感じた方へ。
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