「一度撮ったウェビナーの録画を、そのまま使い回せないか」
「録画配信にすると反応が落ちるのではないか」
録画の活用は、セミナーを何度か開催した方がだいたい一度は考えるところです。
私はLINEマーケティングの支援を4年以上・50社以上でお手伝いしてきました。
ここでは、録画配信の種類と、録画で申込が入る形にするための条件を書きます。
■ 録画配信には2つの形がある
ひとつは、見たいときにいつでも再生できる形です。
申込するとすぐURLが届き、好きな時間に見られます。
もうひとつが、日時を予約して、その時間に始まる形です。
中身は録画ですが、参加する人から見ると開催日時のあるセミナーです。
■ 反応が変わるのは「予約が要るかどうか」
いつでも見られる形は、申込のハードルが低い代わりに、後回しにされて見られないまま終わりやすい形です。
日時を予約する形は、予約した時点で予定に入り、リマインドを送る理由もできます。
私が個別相談につなげる目的で組むときは、後者を選んでいます。
録画であることを隠すためではなく、視聴までの導線を作れるからです。
■ UTAGEの自動ウェビナーで組む場合
UTAGE(ウタゲ)は、メール配信・LINE配信・ページ作成・決済・会員サイトをまとめて扱えるツールで、自動ウェビナーという機能があります。
公式マニュアルによると、開催周期は6種類あります。
・指定した時刻に開催
・毎時開催
・数分おきに開催(10分毎・15分毎・20分毎・30分毎)
・毎日同時刻に開催
・指定した曜日・時刻に開催
・指定した日時に開催
毎時開催は毎時間0分開始で、動画は最長7時間59分まで設定できます。
視聴者に日付と時間を選んでもらう形にしたい場合は、開催周期の選び方で決まります。
なお公式マニュアルには、終了時刻が日付をまたぐ(0時を過ぎる)設定では正常に動作しない、という注意書きがあります。
夜遅い開催枠を置くときは、ここを先に確認してください。
■ 申込が入る録画配信にするための条件
録画を流すだけでは、視聴のあとが続きません。
私は次の4つをセットで用意します。
・予約ページ(日時を選ぶ)
・視聴ページ
・視聴の途中で出す申込ボタン
・視聴後の個別相談の案内
このうち見落とされやすいのが3つ目です。
動画の中でオファーが始まる時刻を、動画の実尺から測って合わせます。
実尺より後ろの時刻に設定すると、ボタンが最後まで出ません。
これは私が実際に一度やりかけた設定で、テストで気づいて直しました。
■ 録画であることを伏せない
録画を「生配信」と見せる作りにすると、チャットで質問しても返事がないことにすぐ気づかれます。
私は、録画であることを隠さずに書いたうえで、日時を選んで参加してもらう形にしています。
見る側にとっての価値は、生かどうかではなく、都合のいい時間に開くかどうかです。
隠さないほうが、その後の個別相談でも話が早くなります。
■ リマインドと、参加率
予約から開催までのあいだに何も届かないと、当日の参加率は落ちます。
私は申込直後・3日前・前日・当日の朝・開始1時間前の5本を先に作っておきます。
録画配信は当日に人が立ち会わないぶん、この5本が参加率を決めます。
■ 公開前に実機で1周通す
録画配信は、登録から視聴、申込までが自動でつながります。
つながっているぶん、どこか1か所が外れると最後まで気づけません。
私は納品前に、登録 → 予約 → 開催時刻のオンエア → 申込ボタンの出現 → 個別相談の予約まで、実機で1周通して確認しています。
■ まとめ
・録画配信には「いつでも見られる形」と「日時を予約する形」の2つがある
・個別相談につなげる目的なら、予約が要る形のほうが視聴までの導線を作れる
・UTAGEの自動ウェビナーは開催周期を6種類から選べ、毎時開催は毎時間0分開始・動画は最長7時間59分まで
・終了時刻が日付をまたぐ設定では正常に動作しないと公式に注意書きがある
・録画で申込が入る形にするには、予約ページ・視聴ページ・視聴中の申込ボタン・視聴後の案内の4点が要る
・申込ボタンを出す時刻は、動画の実尺から測って合わせる
・リマインドは申込直後・3日前・前日・当日朝・開始1時間前の5本
・公開前に登録から相談予約まで実機で1周通す
ここまで読んで「録画したセミナーを毎日開催して、個別相談の予約まで自動で運びたい」と感じた方へ。
LINE登録から自動ウェビナーの予約・視聴・個別相談の申込・リマインド・担当者への通知までを、UTAGEとLINE公式アカウントで1本につないで構築しています。素材と動画をいただいてから30日、実機で1周通してからお渡しします。
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