「LINE公式アカウントは持っている。UTAGEも要るのかな」
「入れたら何が増えるのか、そこが分からない」
UTAGE(ウタゲ)は、ページ作成・メール配信・LINE配信・決済・会員サイトがひとつにまとまったツールです。
私はUTAGE構築サポートを50社以上でお手伝いしてきましたが、契約前のご相談でいちばん多いのがこの質問です。
先に前提をひとつ。
UTAGEでLINE配信を行うには、LINE公式アカウントとの連携設定が要ります。
つまりUTAGEを使う場合も、LINE公式アカウントは持ち続けることになります。
どちらかを選ぶ関係ではなく、足す関係です。
ここでは、それぞれの公式が公開している機能をそのまま並べます。
■ LINE公式アカウント側にある機能
LINEヤフー公式のサービスページでは、次の機能が案内されています。
・メッセージ配信、ステップ配信、オーディエンス配信
・LINEチャット、LINEコール
・あいさつメッセージ、応答メッセージ
・リッチメニュー、ビジネスプロフィール
・クーポン、ショップカード、メンバーシップ
・リサーチ、LINE VOOM、分析
LINEのトーク画面の中で完結する範囲は、ここでひととおり揃っています。
■ UTAGE側にある機能
UTAGE公式サイトでは、次の機能が案内されています。
・ファネル作成(登録ページ、価値提供ページ、販売ページ、サンクスページ、アップセルページ)
・メール配信(一斉配信・ステップメール・リマインドメール)
・LINE配信(一斉配信・ステップ配信・リマインド配信・1対1チャット)
・決済・商品販売、購入者管理
・会員サイト作成、動画アップロード・配信
・イベント・予約機能
・パートナー機能(紹介経由の売上・登録の自動計測)
・アクション機能、自動ウェビナー機能、AIアシスト機能
両者で重なっているのは、配信と1対1チャットのあたりです。
重なっていないのは、ページ作成・メール配信・決済・会員サイト・予約になります。
■ 連携すると「設定する画面」が移る機能があります
契約前にいちばん見落とされるのがここです。
UTAGE公式マニュアルの連携手順には、LINE公式アカウントの応答設定でWebhookを「オン」にし、チャット・あいさつメッセージ・応答メッセージは「オフ」に設定する、と書かれています。
これまでLINEの管理画面で作っていた自動返信やあいさつは、連携後はUTAGE側で組み直すことになります。
機能がなくなるのではなく、操作する画面が変わるということです。
■ 連携しても変わらないこと
LINEのメッセージ通数は、UTAGEから配信した場合もLINE公式アカウント側でカウントされます。
UTAGE公式マニュアルにも、UTAGEはLINE公式アカウントとAPI連携して配信するため、通数のカウントはLINE公式アカウント側でなされる、と書かれています。
料金プランの契約先も、LINE公式アカウント側のままです。
UTAGE公式サイトにも、LINE配信を行う場合はLINE公式アカウントの利用料がかかる場合がある、と注記されています。
また、クーポン、ショップカード、メンバーシップ、リサーチ、LINE VOOMといった機能は、UTAGE公式サイトの機能一覧には出てきません。
これらを使うなら、引き続きLINE公式アカウントの管理画面で操作することになります。
■ 判断するときに見る場所
どちらが足りるかは、使いたい機能で決まります。
上の2つのリストを見て、やりたいことがどちらに載っているかを突き合わせてみてください。
登録ページを作る、メールも送る、その場でカード決済する、購入者だけに動画を渡す——このあたりは、LINE公式アカウント側の機能一覧には出てきません。
逆に、LINEのトーク内での案内と会話で足りているなら、いま動いている範囲はLINE公式アカウント側の機能で回っていることになります。
■ まとめ
・UTAGEでLINE配信をするには、LINE公式アカウントとの連携が前提。どちらかを選ぶ関係ではない
・重なるのは配信と1対1チャット。重ならないのはページ作成・メール配信・決済・会員サイト・予約
・連携時は、LINE側の応答設定でWebhookをオン、チャット・あいさつメッセージ・応答メッセージをオフにする。自動返信はUTAGE側で組み直す
・UTAGEから配信しても、通数のカウントとプラン契約はLINE公式アカウント側
ここまで読んで「契約や連携を、一人で進めるのは不安だな」と感じた方へ。
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