「今日はこんな様子でした」を、ゆっくり伝えられるお店へ

「今日はこんな様子でした」を、ゆっくり伝えられるお店へ

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コラム
お迎えに来た飼い主さんに、「今日は落ち着いて過ごしてくれましたよ」と、ゆっくり話せたらどうでしょうか。

仕上がりを一緒に見ながら、お手入れの様子を伝える。飼い主さんが気になっていたことを聞く。次に来るまでの家でのお手入れも、落ち着いて話せる。

大切な家族を預けてくださる方との、そんな会話を大事にしたい。個人でトリミングサロンを営む方なら、思い当たるのではないでしょうか。

電話にも、目の前の子にも、応えたい


ところが、作業中にも予約の電話が鳴ります。

手を止められるところで対応し、希望の日時や内容を聞いて、予定を確認する。戻ってから、目の前の子の様子をもう1度確かめる。

予約をくださる飼い主さんを待たせたくないから、できるだけその場で応える。その心配りは自然なものです。

ただ、予約の連絡が重なると、作業と受付の間を何度も行き来することになります。作業を優先して出られなければ、今度は折り返す仕事が残ります。

受付担当のいないお店でも、予約は人がその都度受けるというやり方では、トリマー自身が両方を担うことになります。

そこで、事前に受け付ける条件を整理できる予約については、日時をお客様自身で選べる形にする。初めての利用や個別の確認が必要な相談には、きちんと話を聞く時間を使う。

日時を決めるだけのやり取りを減らせば、作業中に受付へ気持ちを切り替える場面も減らしやすくなります。

お迎えの時間を、次も安心して預けてもらう時間に


作業を終えた後、飼い主さんと今日の様子を落ち着いて話せる。相談したかったことを聞いてから、「またお願いします」と帰っていただける。そんなお店に育てていけたら、うれしいですよね。

でも、「作業中に返せなかった予約連絡は、手が空いたらまとめて返そう」とすると、お迎えの合間も受付対応で埋まっていきます。

飼い主さんが来るまでに返そうと、スマホを開く。やり取りの途中でお迎えの時間になり、会話が終わったら、また返信に戻る。

作業中に対応を控えた分が、接客の時間や閉店後へ移る。店主の返信がなければ日時が決まらない受付では、忙しい場所が変わるだけになりがちです。

LINEから予約を進められる入口を整えておけば、定型的な日時のやり取りを減らし、個別にお話ししたいことへ時間を回しやすくなります。

「今日はこんな様子でした」を、急がずに伝える。飼い主さんの話にも、もう少し耳を傾ける。

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