この数日は降雪や降雨で冬に逆戻りしたような気温になってしまいましたが、近所のお宅で咲いている大きな梅の木、その花に真っ白な雪が載る様がとても美しくて見とれてしまいました。
経津主神様は、建御雷之男神様とは対を成す扱いをされることが多い神様です。建御雷之男神様を御祭神とする鹿島神宮と、利根川を挟んで相対する香取神宮の御祭神が経津主神様ですし、どちらにも地震を抑えているという要石がありますし。
では、なぜ一緒に語られることが多いのか。実は天孫降臨の際に豊葦原の中つ国を平定するにあたって、出雲国へこの二神が派遣されて大国主神様と交渉し、また、その勇猛果敢さで荒ぶる神々を鎮めたといわれているからです。
また、経津主神様は「布都御魂剣」という刀剣の形を取っており、この御剣でもって建御雷之男神様が敵を切り払ったともいわれ、これが石上神宮に収められている七支刀とされています。名称の布都(ふつ)はバッサリ切るという意味でもあるのです。
つまり、今回は経津主神様から皆様への、【不安や迷いはバッサリと断ち、捨てろ】というメッセージ。
そもそも時期的に、進学や就職、転勤などで生活環境が変わることに不安や不満を感じる方が増える頃合いではありますが、あなたが目をそらしてはいけないこと、知るべきこと、それらに気づくべきタイミングがすぐそこまで来ているということでもあります。
それが佳いことではなくて、受け入れるのがつらい内容であったとしても、このタイミングで訪れるその機会を逃してしまえば、あなたの成長はここで停滞。その逆に大きな前進のきっかけとなる方もいらっしゃるはずです。
もしネガティブな出来事であったとしても、必ずこの先のあなたにとって必要であり、役立つものです。それらを受け入れることに拒否感や恐れを抱いたり、逃げようとするなら、それはあなたが本来得るべき幸運や成長を、邪魔するものが在るということ。
経津主神様は、あなたの成長、成功を妨げようとするものを、退け、切り捨ててくださいます。
また、経津主神様は「正しくあるべき」ものを好まれますから、もしも経津主神様の御助力や御加護を戴きたいと願うならば、「規則正しい生活習慣で過ごす・体や部屋を清める・身だしなみを整える」ことを強く意識して行動してください。