顔もスタイルも普通なのに、なぜかいつも
異性から好かれる人が周りにいませんか。
合コンでも職場でも、気づけばその人の周りに
自然と人が集まっていて、「何が違うんだろう」と
不思議に思ったことがあるかもしれません。
「センスがあるから」「生まれつき明るいから」と
片付けてしまいがちですが、実は多くの場合、
その人は無意識に心理学的なテクニックを
使っています。生まれ持った才能ではなく
後天的に身につけられる「型」がそこにはあるのです。
今日はその中でも特に効果が高い「返報性の法則」を
使った会話術を紹介します。
■返報性の法則とは何か
返報性の法則とは、人は何かをしてもらうと
「お返しをしなければ」という気持ちが自然に
湧いてくる心理のことです。試食コーナーで
一口食べると少し買いたくなる、あの感覚と
同じです。デパートの店員さんに親切にしてもらうと
何も買わずに立ち去るのが少し気まずく感じる
というのも同じ心理が働いています。
恋愛においてもこれは強力に働きます。あなたが
相手に対して先に「好意」や「関心」を示すと
相手も無意識にあなたへの好意を返そうとするのです。
逆にいえば、相手からの好意を待っているだけでは
この心理はなかなか働いてくれません。恋愛が受け身に
なりがちな人ほど、この法則を知っておく価値があります。
■①先に自己開示をする
初対面や会って間もない相手に「実は人見知りで
緊張してるんです」といった軽い自己開示をして
みましょう。すると相手も「私も実は緊張してました」と
同じレベルの本音を返してくれやすくなります。
・重すぎる自己開示は避ける(恋愛観や過去の
失恋話などはNG)
・「緊張している」「実は人見知り」など
軽いものから始める
・相手が話しやすい空気を先に作ることを意識する
■②、相手の話に「具体的な関心」を示す
「へえ、いいですね」で終わらせず、「それって
どうやって始めたんですか?」のように一歩踏み込んだ
質問をすると、相手は「自分に興味を持ってもらえている」
と感じます。人は自分に関心を向けてくれる相手に好意を
返しやすいという性質があります。
これは特別な話術ではなく、相手の話をきちんと聞いて
気になったことをそのまま質問するだけで実践できます。
■③、小さな「してもらう」をお願いする
意外に思うかもしれませんが、相手に軽いお願いを
することも好感度を上げる方法の一つです。「このお店、
詳しそうだからおすすめ教えてください」など、負担の
少ないお願いをすると、相手はあなたのために動いたことで
あなたへの好意が高まりやすくなります。
これは心理学で「ベンジャミン・フランクリン効果」とも
呼ばれる現象で、返報性の法則と合わせて使うとより
自然に距離を縮められます。
■④、感謝の言葉を「具体的に」伝える
会って別れる際に「今日はありがとうございました」
だけで終わらせず、「〇〇の話、すごく参考になりました。
ありがとうございました」のように、何に対して感謝
しているのかを具体的に伝えましょう。
漠然とした感謝よりも具体的な感謝の方が、相手に
「ちゃんと話を聞いてもらえた」という実感を与えます。
この積み重ねが、次に会いたいと思ってもらえるか
どうかを大きく左右します。
・「楽しかったです」だけで終わらせない
・会話の中の具体的なエピソードを一つ挙げて感謝する
・LINEでも会った直後にもう一度感謝を伝えると効果的
■4つのテクニックを使うときの注意点
ここまで紹介した4つのテクニックは、どれも
「相手を操作するための小手先の技術」ではありません。
あくまで、相手との信頼関係を自然に育てるための
土台づくりです。
一度に全部を意識しようとすると不自然になって
しまうので、最初は1つだけ、慣れてきたら2つ目
というように、段階的に取り入れていくのがおすすめです。
無理に演じるのではなく、相手への純粋な興味や感謝の
気持ちがベースにあることが何より大切です。テクニックは
あくまで気持ちを伝えるための補助輪だと考えておきましょう。
■まとめ
モテる人は特別な才能があるのではなく、返報性の法則
という心理の仕組みを無意識に、あるいは経験的に
使いこなしているだけです。自己開示、具体的な関心、
小さなお願い、具体的な感謝――この4つを次に会話を
する相手に一つでも試してみてください。使う数が
増えるほど、相手の中であなたへの好意は
自然と育っていきます。
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