会社案内は表紙が肝心

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デザイン・イラスト
ご覧いただきありがとうございます❕
今日は会社案内で一番肝心な表紙について
お話ししたいと思います。

デザイナーや印刷会社によってありがちなのは、
パンフレットを7ページなら7ページ全部デザインして、
表紙を3案提案するパターンです。


その労力はとてもすごいのですが、
中身は同じで表紙をどれにしますか?って提案されることが多いです。
そのやり方、なんか違いませんか?

まず初めに3案制作して、どの案がいいか? 

もしくはもっと違う案がいいかという進め方が理想です。

そして、表紙が決定してから、中身のデザインをする。


なぜかというと
表紙に合わせた中身のデザインをするからです。
とてもシンプルな発想ですが、当たり前なんですね。
例えば、表紙のデザインが「円」を多用して、流れるようなものにしたら、
そのイメージを中身のレイアウトデザインにも利用します。
当然ですが、整合性のとれたデザインとなります。
表紙のデザインが「赤」を基調とした配色なら、
中身も赤を基調とします。
当然ですが、整合性がとれるに決まっています。
これをミニ四駆方式で表紙を決めていたら、中身との整合性はとれません。
中には、中身のデザインに合う表紙を3案用意する!
という方もみえるかもしれませんが、
それは、「3案」ではなく「3パターン」です。

案というからには、発想やデザインが大きく違うものを提案して、
はじめて、お客様は「どれがいいか」を考えられます。

3案作るなら、例えば...
一つはお客様の見える「顕在的なご要望」を提案する。
一つはお客様が言おうとしているうまく言えない「潜在的なご要望」を提案する。
一つはお客様がとても思いつかない提案。
をしたりすると良いかもしれません。

決して、ミニ四駆式の提案を否定するわけではありませんが、
会社案内パンフレットの作成を検討している方がみえたら、
ぜひ、業者さん選びの参考にしてくださいね。

また、デザイナーを目指してココナラをされている方もぜひ、何がお客様にとって最善な提案か考えてみてくださいね♪
ご覧頂きありがとうございます。
ご質問等ございましたらご連絡お待ちしています。

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