絵を描く際どちらがいいのか

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今日は絵を描く際、どちらがいいのかについて

お話ししたいと思います。

自分の手元にもパソコンとiPadがある場合。絵を描くならどちらがいいのでしょうか？

お絵かきソフトによってはPC版とモバイル版、両方出ているものがあります。

基本的な描き方は同じですので、どちらかで覚えて、そのあと両使いもできます。でもここにもひとつだけ、注意すべき点があるんです。

パソコンとタブレットにおける性能の差はソフトにも関係する

意外と忘れられがちですがパソコンとタブレット、性能面では圧倒的に前者の方が上です。

この差はお絵かきソフトで絵を描く際にも当然影響してきます。たとえば、

・パソコン版の方が同じツールを使っても繊細な描画が出来る

・パソコン版の方が大きな絵を描くことができる（※印刷用に大サイズ、高画質で制作できる）

・パソコン版にしかない機能がある

・大きなサイズの絵を描いたり、負荷が重いツールを使った時の動作速度に差が出る　などがあります。

※詳細はソフトメーカーごとに異なりますが。。。気になるお絵かきソフトの公式サイトで確認をすることをお勧めします。

初心者のうちはあまり差を感じないかもしれません。

普通に描いている分には違いはないからです。

けれども上級者になると、「グッズ制作用に大きなサイズの作品を描きたいな」「もっと高度な描写がしたいな」といった場面でiPadに限界を感じるかもしれません。

iPad版を使う最大のメリットは「どこでも描ける」こと

それならiPadで絵を描くのはやめた方がいいかというと、そうとも言い切れません。

iPadはどこでも持ち運びできるという最大のメリットがあります。

特に初心者のうちは、気軽に描けることが上達に直結します。

常に携帯していて、ちょっとしたスキマ時間に練習できるタブレットはとても便利です。ある意味入門者向きとも言えます。

またその場で参考写真を撮って絵を描き出してしまう、なんてフットワークの軽さもタブレットの魅力です。

旅先でスケッチなども楽しめるのでパソコンでは到底できない楽しみ方です。

パソコン版を使う最大のデメリット、ペンタブ問題

PCで描く場合、ペンタブレットというマウスに代わる入力装置を使うのが一般的です。

ペンタブを使うことで曲線が楽に描ける、筆圧を活かせるといったメリットがあります。

けれどもこのペンタブ。自由に扱えるまで個人差はありますが、

時間がかかります（1・2カ月程度）。

どうしても使いこなせずに挫折する人もいる（プロの画家さんですら）という一面も。

このようにパソコン版とiPad版（モバイル版）には、それぞれメリット・デメリットがあります。

ご自身が目指すお絵かきスタイルを考え、どちらが良いか選択されてみてくださいね。

両方同時利用は入門レベルを超えて

個人的には初心者のうちは、両使いはあまりおすすめしません。パソコン版とiPad版、混乱してしまう可能性があるからます。

ある程度お絵かきソフトに慣れていれば、そこはこの設定値を少しいじって…とか、追加でこの操作でカバーすればいいと対処できるのですが。手順書通りにしか操作できないレベルでは、このような応用が難しいです。

なので、マニュアルなしでもソフトを使えるレベルまでは

どちらか片方の利用がおすすめです。

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