Webサイトを制作していると、よく耳にする** FV「ファーストビュー」**という言葉。
ファーストビューとは、Webサイトを開いたときに、スクロールする前に最初に見える範囲のことです。
英語では「Above the Fold」などと呼ばれることもあります。
では、なぜWebデザインではファーストビューが重要なのでしょうか?
ファーストビューはWebサイトの「第一印象」
私たちがWebサイトを開いたとき、まず目に入るのがファーストビューです。
ここを見て、
「自分が探していたサイトだ」
「なんとなく信頼できそう」
「もう少し見てみよう」
と感じることもあれば、
「何のサイトか分からない」
と思って離れてしまうこともあります。
つまりファーストビューには、「このWebサイトには何があるのか」を短時間で伝える役割があります。
ファーストビューには何を入れる?
サイトの目的によって変わりますが、よく使われるのは、
- キャッチコピー
- サービスや会社の説明
- 写真・イラスト
- ロゴ
- お問い合わせなどのCTA
といった要素です。
大切なのは、たくさん情報を詰め込むことではありません。
「誰に、何を提供しているサイトなのか」
が伝わることが重要です。
写真も第一印象を大きく左右する
昨日の記事でも触れましたが、写真はWebサイトの印象を大きく変える要素です。
例えば同じ不動産サイトでも、
街並みの写真なら「地域性」
相談している人物なら「親しみやすさ」
住宅の写真なら「暮らしのイメージ」
というように、伝わるものが変わります。
特にファーストビューの写真は大きく表示されることが多いため、サイト全体の雰囲気を決める重要な要素になります。
CTAを置くのにも理由がある
ファーストビューでは、
「お問い合わせ」
「無料相談」
「資料請求」
などのボタンを見かけることも多いですよね。
このようにユーザーに行動を促すものを**CTA(Call To Action)**といいます。
サイトを訪れた人がすでにサービスに興味を持っている場合、ページを最後まで読まなくても行動できるように、最初から入口を用意しておくことができます。
ただし、すべてのサイトで必ずファーストビューにCTAが必要というわけではなく、サイトの目的に合わせて設計することが大切です。
「おしゃれ」だけではなく「伝わる」こと
ファーストビューを作っていると、
「もっとおしゃれにしたい」
「写真を大きくしたい」
「文字をかっこよくしたい」
と、つい見た目に目が向きがちです。
でも一番大切なのは、
「このサイトは何のサイトなのか?」
が伝わること。
そのうえで写真や色、文字、余白などを使って、そのサービスに合った印象を作っていきます。
まとめ
ファーストビューは、Webサイトを訪れた人が最初に目にする場所です。
だからこそ、
何のサイトなのか
どんなサービスなのか
どんな印象を持ってほしいのか
を考えてデザインすることが大切。
Web制作をしていると、つい細かなデザインに集中してしまいますが、
「初めてこのページを見た人に、ちゃんと内容が伝わるかな?」
と一度考えてみることも、ファーストビューを作るうえで大切にしたいポイントです。