Webサイトで「なんかダサい」が起こる理由5選|デザインを整える基本ポイント

Webサイトで「なんかダサい」が起こる理由5選|デザインを整える基本ポイント

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デザイン・イラスト
Webサイトを作っていて、

「ちゃんと配置できているのに、なんとなくダサい…」

「参考サイトと比べると、なぜか素人っぽく見える…」

と感じたことはありませんか?

でも、この「なんとなく」には、ちゃんと理由があります。

Webデザインは、派手な装飾や高度なテクニックを使えばオシャレになるわけではありません。

むしろ、文字・余白・色・位置などの小さなルールを揃えることが、サイト全体の完成度を大きく左右します。

今回は、Webサイトが「なんかダサい」と感じてしまう代表的な5つの原因と、その改善方法をまとめてみます。

① フォントサイズがバラバラ

最初にチェックしたいのが「文字」です。

例えば、

見出し:32px
別の見出し:27px
小見出し:21px
別の小見出し:24px
本文:16px
一部だけ:15px

このように、その場その場で文字サイズを決めてしまうと、サイト全体に統一感がなくなってしまいます。

大切なのは「文字のルール」を決めること

例えば、

h1 {
  font-size: 40px;
}

h2 {
  font-size: 32px;
}

h3 {
  font-size: 24px;
}

p {
  font-size: 16px;
}

というように、最初にある程度ルールを決めておくとデザインが安定します。

さらに大切なのが、**文字の「強弱」**です。

すべてを大きくしたり太字にしたりすると、どこが重要なのか分からなくなります。

「一番伝えたいものを大きく、それ以外は控えめにする」

というメリハリを意識するだけでも、かなり見やすくなります。

② 余白が不規則

実はWebサイトの印象を大きく左右しているのが「余白」です。

例えば、

見出しから文章まで20pxなのに、
次のセクションでは35px。

カード同士は30pxなのに、
別の場所では17px。

このように余白がバラバラになっていると、無意識に「まとまりがない」と感じやすくなります。

余白にもルールを作る

例えば、

.section {
  padding: 80px 0;
}

.title {
  margin-bottom: 40px;
}

.card-list {
  gap: 24px;
}

など、ある程度共通の値を使うのがおすすめです。

8px・16px・24px・32px・40px・64px・80px

など、自分の中でよく使う数値を決めておくのも◎。

そしてもう一つ重要なのが、

「関係するものは近く、関係が変わるところは広く」

という考え方です。

例えば、

「見出し」
↓ 16px
「その説明文」

↓ 80px

「次のセクション」

のようにすると、余白そのものが「ここまでが1つのグループですよ」と教えてくれます。

③ 色を使いすぎている

「ちょっと寂しいから、ここに色を入れよう」

「このボタンも目立たせたい」

「見出しにも違う色を使おう」

……とやっているうちに、

赤・青・緑・黄色・オレンジ……

気づけばカラフルなサイトになってしまうことがあります。

もちろんカラフルなデザインが悪いわけではありません。

問題なのは、色に役割がないことです。

色には役割を持たせる

基本的には、

ベースカラー
サイト全体の背景などに使う色

メインカラー
ブランドやサイトの印象を作る色

アクセントカラー
ボタンなど特に目立たせたい場所に使う色

というように役割を決めると、まとまりやすくなります。

特にアクセントカラーは「ここぞ」という場所に限定すると効果的。

何でも目立たせてしまうと、結果的に何も目立たなくなってしまいます。

④ 「揃える」ができていない

個人的に、Webサイトを整えて見せるうえでかなり重要だと思うのが「揃えること」です。

例えばカードが3つ並んでいるとき、

写真の高さが違う
タイトルの開始位置が違う
文章の左端が微妙に違う
ボタンの位置が違う

これだけでも、なんとなく不安定な印象になります。

反対に、

左端・右端・高さ・中心線などを揃えるだけで、一気に整って見えます。

例えば、

.card-list {
  display: grid;
  grid-template-columns: repeat(3, 1fr);
  gap: 30px;
}

.card img {
  width: 100%;
  aspect-ratio: 4 / 3;
  object-fit: cover;
}

のように、カード幅だけでなく画像の比率も統一すると、かなりスッキリします。

デザインを見て、

「なんか変だけど、どこを直せばいいか分からない」

というときは、まず縦と横のラインが揃っているかを確認してみるのがおすすめです。

⑤ 装飾しすぎている

Web制作を始めた頃ほど、

「もう少しデザインを入れた方がいいかな?」

と思ってしまいがちです。

例えば、

強いbox-shadow
太いborder
グラデーション
大きな角丸
背景模様
アニメーション
アイコン
カラフルな文字

これらを全部使うと、一つひとつはオシャレでも、全体では少し騒がしく見えてしまうことがあります。

「足す」より「引く」

デザインがまとまらないときは、新しい装飾を追加するより、

一度何かを消してみる

のがおすすめです。

例えば、

.card {
  border-radius: 12px;
  box-shadow: 0 4px 15px rgba(0,0,0,.08);
}

くらいのシンプルなカードでも、

余白・文字・写真・配置がきれいに整っていれば、十分オシャレに見せることができます。

「なんかダサい」と思ったら、この5つを確認!

Webサイトを作っていて違和感を感じたら、

フォントサイズにルールがあるか
余白がバラバラになっていないか
色を使いすぎていないか
要素の位置が揃っているか
装飾を入れすぎていないか

をチェックしてみると、原因を見つけやすくなります。

Webデザインというと、

「センスがないとできないのでは?」

と思ってしまうこともあります。

でも実際には、センスだけではなく「ルールを揃える」ことで改善できる部分がたくさんあります。

そして面白いのが、Web制作を続けていると、

「なんか変…」

と思った瞬間に、

「余白かな?」

「左端が揃ってない?」

「ここだけ文字が大きすぎる?」

と、少しずつ原因を探せるようになってくること。

この「なんか変」を言葉にできるようになることも、デザインを上達させる大切な一歩なのかもしれません。

私自身も、これからサイトを作るときには「何かを足す」だけではなく、文字・余白・色・位置がきちんと揃っているかを意識していきたいと思います。
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