Webサイトを作っていると、ボタンやカード、画像などでよく使うのが
border-radius
です。
角を少し丸くするだけでも、デザイン全体の印象はかなり変わります。
今回は、角丸の大きさによってどんな印象になるのかをまとめます。
border-radiusとは?
border-radiusは、要素の角を丸くするCSSです。
例えば、
.card {
border-radius: 12px;
}
とすると、カードの四隅が少し丸くなります。
数値を大きくするほど、丸みも強くなります。
角丸が小さい場合
例えば、
border-radius: 4px;
のように小さめにすると、
きちんとした印象
シャープな印象
落ち着いた印象
ビジネス向け
になりやすいです。
企業サイトや、少しかっちりしたデザインにも合わせやすいです。
8px〜16pxくらいは使いやすい
Web制作では、
border-radius: 8px;
border-radius: 12px;
border-radius: 16px;
くらいは、とても使いやすいサイズです。
このくらいなら、
柔らかさは出るけれど、丸すぎない
というバランスになります。
カードや画像、入力フォームなどにも使いやすいです。
角丸を大きくすると柔らかい印象に
例えば、
border-radius: 24px;
border-radius: 30px;
など、大きめにすると、
親しみやすい
かわいい
柔らかい
カジュアル
な印象になります。
美容系、カフェ、子ども向け、女性向けなどのデザインとも相性が良いです。
50%にすると円になる
正方形の要素に、
border-radius: 50%;
を指定すると、丸い形になります。
プロフィール画像やアイコンなどでよく使われます。
例えば、
.icon {
width: 80px;
height: 80px;
border-radius: 50%;
}
とすると、丸いアイコンになります。
角丸は統一感も大切
デザインするときに意外と大切なのが、
ページ内のborder-radiusをバラバラにしすぎないこと
です。
例えば、
カードは 16px
画像は 12px
ボタンは 30px
など、ある程度ルールを決めておくと、サイト全体に統一感が出ます。
逆に、
カード 7px
画像 23px
ボタン 14px
フォーム 31px
のように毎回違う数値を使うと、少しまとまりのない印象になることがあります。
ボタンは少し大きめでもOK
ボタンの場合は、カードよりも丸みを強くすることがあります。
例えば、
.button {
border-radius: 999px;
}
とすると、左右が大きく丸くなったカプセル型のボタンになります。
最近のWebサイトでもよく見かける形です。
親しみやすく、クリックできる場所だと分かりやすいのも特徴です。
デザインによって使い分ける
ざっくりとした目安としては、
4px〜8px
→ シャープ・きちんとした印象
10px〜16px
→ 自然・柔らかい・使いやすい
20px以上
→ かわいい・カジュアル・親しみやすい
50%
→ 円形
というイメージです。
もちろん絶対的なルールではありません。
サイト全体の雰囲気に合わせて調整することが大切です。
まとめ
border-radiusは、ただ角を丸くするだけのCSSですが、数値によってデザインの印象が大きく変わります。
小さな角丸ならシャープに、大きな角丸なら柔らかく親しみやすい印象になります。
Webサイトを作るときは、
「なんとなく丸くする」のではなく、どんな印象にしたいのか
を考えて数値を決めると、より統一感のあるデザインになります。
普段見ているWebサイトでも、「このカードは何pxくらいの角丸かな?」と意識して見ると、デザインの勉強にもなります。