2030年に要注目。老後対策に”投資”はリスク!?

2030年に要注目。老後対策に”投資”はリスク!?

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マネー・副業
「投資しとけば老後対策しよう」と思ってる人、ピンチです。

あなたの投資利益、社会保険料に食われるかもしれない。
「は?何それ?」って感じですよね。

わたしも最初に知ったとき、同じ反応でした。

政府は今、株式の配当金や売却益といった金融所得を、社会保険料の計算に組み込む方向で本気の議論を進めています。

つまり、投資で利益がでたら社会保険料が上がってしまう。
投資で資産形成しましょうって散々あおっておいて、稼いだら保険料も上乗せしますって。

ふざけんじゃねーよって言いたいところですがほぼ確定です。

控えめにいって、矛盾してますよね。

老後対策は自分でやれって言っておきながらこれ。

とはいえ最後に生き残るのは、現実をみて対策を打つ人です。

まずは現状把握からしていきましょう。

まず75歳以上が狙い撃ちされる


この制度変更、まずは後期高齢者医療制度から導入される見通しです。

75歳以上の方が一律で加入する仕組みなので、導入しやすいと判断されています。

今の制度だと、特定口座(源泉徴収あり)で株の利益を得ている場合、確定申告しなければ保険料に反映されない。

でも同じ配当収入でも、確定申告した人としない人で保険料がまるで違うんですよね。

ここがどれぐらい違うかというと、衝撃的な数字がでています。

配当収入500万円の後期高齢者で確定申告しなかった場合、窓口負担は1割で保険料は約1.5万円。一方、確定申告した場合は窓口負担3割で保険料が約52万円。

同じ収入なのに、申告するかしないかだけで50万円以上の差。

だからこそ、申告せずに源泉徴収する人が多いのもまた事実。

現状は「申告しないするでどうなる?」という内容ですが、改正によって申告しなくても申告した場合と同じになるという話ですね。

月額にしたら4.4万の差!

これを「不公平だ」として是正するのが今回の政策の本丸です。

つまり、申告しようがしまいが金融所得を把握して保険料に反映させるという話。

本格的な運用開始は2029年〜2030年頃が見込まれています。

ふ~む、シビアな世の中になりそうですね。

1番怖いのは「自分には関係ない」と思っている人


75歳以上の話でしょ?わたし30代だし関係ないわ。
そう思った人、1番危険です。

無論、わたしにもいえること。

政府の議論では、将来的に国保(自営業者やフリーランスが加入する国民健康保険)や介護保険へ拡大するシナリオも示唆されています。

つまり、いまは75歳以上がターゲットでも、次は国保加入者。その次は介護保険。

現役世代に影響する可能性も否定できません。
国の制度って、一度始まったら止まらないんですよ。

消費税がいい例です。3%で始まって、今は10%。「これ以上は上げません」なんて誰も約束してない。

副業やフリーランスで事業所得を持っている人は国保に加入するケースが多い。ということは、この改正の影響をモロに受ける可能性がある。

たとえば国保の所得割率を10%とした場合、金融所得が100万円増えれば保険料が年間約10万円増えるイメージです。

NISAで積み立てた分は現時点では非課税なので対象外になる方向で議論が進んでいますが、NISA以外で運用してる人は直撃。

しかもNISAだって「永久に非課税」と法律で保証されているわけじゃない。

じゃあ、どうすればいいのか

「投資やめたほうがいいの?」って極端な話になりがちですけど、そうじゃない。

投資自体が悪いんじゃなくて、投資した”あと”の対策をしてないことが問題なんです。

ここ、わたしが普段から口酸っぱくいっていること。

稼ぐ力(攻め)と、守る力(ディフェンス)は別モノ。

攻めだけ強くても、守りがスカスカならお金は漏れていきます。

特に国保に加入している人にとって、保険料対策はそのまま節税対策に直結する。

なぜなら、国保の保険料は「所得」によって決まるから。

所得が下がれば保険料も下がる。

所得を下げるには、経費(控除)を増やす。

つまり、日々の領収書やレシートを集めて、正しく経費計上する習慣が保険料対策になるんですよ。

「手取りを上げる」と「保険料を下げる」は、じつは同じ仕組みの上に乗っています。

今日からやるべきこと

難しい話が続いたけど、やることは意外とシンプル。
∙ 自分が今、どの保険制度に加入しているか確認する
∙ NISA枠の外で運用している金融資産があるなら、保険料への影響を意識しておく
∙ 副業・事業をやっている人は、経費(控除)をちゃんと集めて所得を適正に下げる
∙ 「自分には関係ない」と思考停止しない

国の制度は、静かに、じわじわ変わる。
気づいたときには手遅れだった、というのが1番きつい。

わたしの相談者さんにも「もう1年早く知っていれば…」と悔やむ方が少なくないです。

知識は、早く身につけた人ほど得をする。逆にいうと、知らない人から順番に損をしていく構造になっています。

明日は我が身。
今のうちに、お金のディフェンス力を上げておきましょ~!

ここまで読んでいただき
ありがとうございました!

わたしの場合、どう対策したらいいの?という方向けに相談も受け付けてます。

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