Kindle電子書籍「受験ウォーズの表紙デザイン」

書籍説明【amazonより引用】

高校生、赤城直哉が、希望する大学を目指すストーリー。

父親の正夫はぐーたらサラリーマンで、お金にルーズ。ガス代や電気代の未払いもあり、生活インフラが止まってしまうこともしばしば。そして両親の喧嘩が絶えない。そんな状態に嫌気がさした直哉だが、高校に入ってから成績は急降下。それはラグビー部に打ち込むことと、ゲームに没頭してしまうことで、勉強がおろそかになったことによる。

そんな直哉だが、父親のぐーたらした生活を反面教師にして、一念発起。勉強を開始する。

だが、行動特性は簡単には変えられず、勉強は低空飛行のまま。

直哉は、高校生の時は、高校生にしかできない学校行事などにも積極的に参加して、高校生活を謳歌したい考えを持っている。

それもあり、合唱コンクールや体育祭の応援団活動などにも熱心に取り組むが、一向に勉強には手がつかない。

自分でも、勉強から逃げるために学校行事に打ち込んでしまうという矛盾に気づく。

ラグビー部で叩き込まれた不屈の精神で、勉強に取り組もうとする。転んでも状況に甘んじずに、自分から勝利のボールを奪い取るかのように、行動を起こしていく。

このまま成績が低空飛行なら父親の二の舞になってしまう。それだけは避けたくて勉強する。さらに、普通の大学ではなく、理系の就職先も良くて、給料もよい会社に就職先が多くある大学に進学することを希望する。

そのために先生に相談したり、塾の講師に相談したり、塾では自分専用の部屋を作ってもらったりなど、自ら「ボールを取りに行く」行動を開始する。

流れに流される人生ではなく、踏ん張りどころで人生の流れを自らの力で変えて進んでいく、そんな直哉の生き方が描かれている。

停滞した人生の流れを変えたいと思っている方にピッタリの物語です。

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