社会階層間の流動性を高める上では、単なる経済支援よりも重視されることがあります。文化資本は、単に金銭的な対価ではなく、個人の教養や知識、
言葉遣い、振る舞い方などを含みます。
ブルデューは文化資本を次の3つの形態に整理しています13:
客体化された形態の文化資本 : 絵画、ピアノなどの楽器、本、骨董品、蔵書など、客体化した形で存在する文化的財。
制度化された形態の文化資本 : 学歴、各種「教育資格」、免状など、制度が
保証した形態の文化資本。
身体化された形態の文化資本 : ハビトゥス; 慣習行動を生み出す諸性向、
言語の使い方、振る舞い方、美的性向など。
文化資本は、社会的地位や権力の再生産に影響を与える要素であり、
学歴、お勉強ではどうにもならぬ世界が平行世界の向こうに横たわっている。
すなわちそれは生まれと育ちと身分。
氷河期世代に国立理系に入っても、親は何の人脈もコネもなく、自分たち家族はお坊ちゃん達のお作法も知らずに恥をかき、就職戦線艱難辛苦を極め、やっと入ったブラック企業を体壊すまで辞められなかった。
一方、お坊ちゃん達はちゃんとコネを使って正規ルートの就職してました。
かくいうわたしも、学校も就職も応援してくれる人のコネ。
生まれ、身分、お育ち。
そして世界中どこへ行ってもコネ。
お勉強だけじゃねえんだなあ。
本棚をみれば教養がわかるのでああなるほどと。
あんまり頭の弱そうなものばっかり入っていると帰ってしまう。
都心で育ち、血筋とコネは大事