残業している管理職は無能です。 海外の上司が一刀両断した「残酷な真実」
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「今日もこんな時間まで仕事です」
「管理職だから仕方ない」
「部下より先に帰るわけにはいかない」
「責任があるから残業するのは当然」
もし、こう考えているなら、一度立ち止まってください。
その残業。
本当に「責任感」でしょうか。
それとも、
「仕事を手放せない状態」を責任感だと思い込んでいるだけでしょうか。
もちろん、残業している管理職が全員無能という話ではありません。
トラブル対応が必要な日もあります。
重要なプロジェクトの締切が迫っていることもあります。
部下のフォローに時間が必要な場合もあります。
一時的な残業には、合理的な理由があります。
問題なのは、
「毎日のように残業している管理職」です。
なぜなら、
管理職の仕事は、
「自分が一番たくさん仕事をすること」
ではないからです。
管理職の仕事は、
「チーム全体が動く状態をつくること」
です。
ここを勘違いすると、
本人は誰よりも頑張っているのに、
チーム全体はどんどん疲弊していきます。
そして、最も怖いのは、
本人だけが「自分は頑張っている」と思っていることです。
残業時間の長さは、
必ずしも仕事の能力を証明しません。
むしろ、
「なぜ、その仕事をその人が抱え続けているのか」
を見る必要があります。
ここからが重要です。
管理職が夜遅くまで仕事をしている。
その姿を見た部下は、
「上司は頑張っている」
と思うかもしれません。
しかし、別の見方もできます。
「なぜ、その仕事は上司がやらなければならないのか?」
という問題です。
部下に任せられない。
仕事を分担できない。
優先順位を決められない。
不要な仕事を捨てられない。
締切を調整できない。
周囲に助けを求められない。
意思決定を先延ばしにする。
細かい部分まで自分で確認する。
こうしたことが積み重なると、
管理職本人の仕事量だけが膨れ上がります。
そして夜遅くまで残る。
すると、
「自分は責任感が強い」
と思ってしまう。
しかし、
仕事を抱え込んでいるだけなら、
それは責任感とは少し違います。
「自分がいないと回らない状態」
を作っている可能性があるからです。
これは管理職だけの問題ではありません。
会社員なら、
一度くらい経験したことがあるはずです。
「あの人がいないと仕事が進まない」
という職場。
一見すると、
その人は非常に優秀に見えます。
しかし、本当に強い組織は、
一人の人間が抜けても回ります。
誰か一人が休んだ瞬間に、
全部止まる。
その状態は、
「優秀な人がいる会社」
ではありません。
「仕組みが弱い会社」
かもしれません。
ここで、少し厳しい話をします。
管理職が毎日残業していると、
部下も帰りにくくなります。
上司が残っている。
だから帰れない。
上司が忙しそう。
だから相談できない。
上司がいつも疲れている。
だから仕事を頼みにくい。
こうなると、
部下の心理的な負担まで増えていきます。
そして、
「残業する人ほど頑張っている」
という間違った空気が生まれます。
これが危険です。
残業が評価される職場では、
効率よく仕事を終わらせる人より、
遅くまで会社にいる人が目立ってしまいます。
本来なら、
早く終わらせることが評価されるべきなのに、
「まだ会社にいること」
が頑張っている証拠になってしまう。
これでは、
仕事を早く終わらせる意味がなくなります。
そして、
優秀な人ほど疲れて辞めていく。
残った人は、
「どうせ頑張っても仕事は増える」
と思うようになる。
最悪の循環です。
では、
本当に優秀な管理職は何をしているのでしょうか。
一つ目。
仕事を任せます。
ただ丸投げするのではありません。
目的を伝える。
期限を決める。
必要な情報を渡す。
途中で確認する。
そして、
最後まで本人が考える余白を残します。
何でも上司が答えてしまうと、
部下は考えなくなります。
「分からないことがあれば上司に聞けばいい」
という状態になるからです。
二つ目。
優先順位を決めます。
仕事が多い人ほど、
「全部やろう」
とします。
しかし、
本当に重要なのは、
「何をやらないか」
を決めることです。
今日やらなくていい仕事。
今週やらなくていい仕事。
そもそも必要ない仕事。
これを切るだけでも、
仕事量は大きく変わります。
三つ目。
自分がいなくても回る仕組みを作ります。
マニュアル。
情報共有。
役割分担。
判断基準。
定期的な確認。
こうしたものを整えておけば、
一人の経験や勘に依存しなくても、
チームは動けます。
そして四つ目。
管理職自身が、
「休むこと」を覚えることです。
これは非常に重要です。
疲れ切った人間は、
判断を間違えやすくなります。
イライラする。
視野が狭くなる。
人のミスが許せなくなる。
細かいことが気になる。
何でも自分でやろうとする。
そして、
さらに仕事が増える。
つまり、
長時間労働によって、
自分自身の判断力まで削ってしまう可能性があります。
だから、
「残業している=頑張っている」
ではありません。
むしろ、
「残業し続けなければ回らない状態を、どう変えるか」
そこに管理職としての仕事があります。
ただし、
ここで一つ注意があります。
会社の構造そのものに問題がある場合、
個人の努力だけでは解決できません。
人手不足。
過剰な業務量。
無理な納期。
慢性的な欠員。
経営側からの過剰な要求。
こうした問題がある場合、
「管理職の能力が低いから残業している」
と決めつけるのも危険です。
本人がいくら工夫しても、
仕事量そのものが多すぎれば、
残業は発生します。
だからこそ、
見るべきなのは、
「残業しているかどうか」
だけではありません。
なぜ残業が発生しているのか。
そこを見る必要があります。
そして、
これは管理職だけの話ではありません。
実は、
会社員一人ひとりの人生にも関係します。
仕事が終わらない。
帰っても仕事のことを考える。
休日も仕事の連絡が気になる。
人間関係で疲れる。
上司の機嫌を気にする。
同僚の目を気にする。
そんな状態が続くと、
仕事が人生を侵食していきます。
最初は、
「今だけ」
だったはずです。
しかし、
「今だけ」が一年続く。
二年続く。
気づけば、
何年も同じ生活をしています。
そして40代、50代になったとき、
ふと気づきます。
「仕事以外、何をしてきただろう」
これは、
かなり怖いことです。
会社は大切です。
仕事も大切です。
責任を果たすことも大切です。
しかし、
健康を壊してまで守るものなのか。
家族との時間を削ってまで守るものなのか。
自分自身の人生を削ってまで、
会社のために働く必要があるのか。
ここは一度、
冷静に考えていいところです。
特に40代以降は、
「体力は永遠ではない」
という現実が見えてきます。
20代の頃なら、
寝れば回復した。
多少無理をしても、
翌日に取り戻せた。
しかし、
同じようにはいかなくなります。
疲労が抜けない。
運動不足になる。
体重が増える。
睡眠が乱れる。
ストレスが溜まる。
人間関係にも余裕がなくなる。
そして、
最後に壊れるのは、
仕事ではなく自分です。
だからこそ、
仕事だけを頑張るのではなく、
「仕事以外の自分」を守る必要があります。
筋トレでもいい。
散歩でもいい。
読書でもいい。
勉強でもいい。
新しいことへの挑戦でもいい。
誰かに悩みを話すことでもいい。
大切なのは、
会社の評価だけで、
自分の価値を決めないことです。
職場で評価されなかった日も、
筋トレを10分できた。
昨日より少し歩いた。
新しいことに挑戦した。
誰かに弱音を吐けた。
それだけでも、
人生は前に進んでいます。
しかし、
多くの人はここで止まります。
「やったほうがいいのは分かっている」
でも、
動けない。
「筋トレしたほうがいい」
分かっている。
「仕事の愚痴を誰かに聞いてほしい」
分かっている。
「新しいことを始めたい」
分かっている。
それでも、
スマホを見て一日が終わる。
なぜでしょうか。
意志が弱いからではありません。
一人で変えようとするからです。
人間は、
自分一人だけで毎日モチベーションを維持するようにはできていません。
だから、
環境を変える。
誰かに報告する。
応援してもらう。
誰かの頑張りを見る。
小さな行動を続ける。
この仕組みが大切になります。
「今日は筋トレしました」
「今日は10分だけ歩きました」
「今日は仕事で嫌なことがありました」
「今日は何もできませんでした」
それでいいのです。
完璧である必要はありません。
むしろ、
何もできなかった日も含めて、
話せる場所があることが大切です。
頑張ったことを報告する。
嫌だったことを吐き出す。
誰かの挑戦を見て、
「もう少しやってみよう」
と思う。
そんな小さな積み重ねが、
人生を変えていきます。
大きな決断より、
小さな行動の継続です。
会社でどれだけ疲れていても、
自分の人生まで諦める必要はありません。
上司に評価される人生だけが、
人生ではありません。
仕事で結果を出せない日があってもいい。
筋トレをサボる日があってもいい。
何もしたくない日があってもいい。
ただ、
「もうどうでもいい」
だけにはしないでください。
今日できることを、
一つだけ残しておく。
それが、
自分の人生を守るための小さな防波堤になります。
残業を減らす。
仕事を誰かに任せる。
不要な仕事を断る。
人間関係から少し距離を取る。
運動を始める。
誰かに悩みを話す。
人生を変える方法は、
意外と地味です。
派手な成功ではありません。
昨日より少しだけ、
自分の人生を取り戻す。
それだけです。
もし今、
仕事のストレスを抱えているなら、
一人で全部処理しようとしなくて大丈夫です。
愚痴でも構いません。
悩みでも構いません。
今日できた小さなことでも構いません。
言葉にするだけで、
頭の中が整理されることがあります。
そして、
一人では続かなかった筋トレや朝活、チャレンジも、
誰かと報告し合うことで、
「明日もやってみよう」
に変わることがあります。
ここまで読んで、
「少し誰かに話してみたい」
「一人だと続かない」
「仕事以外にも何か始めたい」
そう感じたなら、
次の一歩は、
それほど大きなものでなくて構いません。