「いい人ですね」
そう言われると、普通は嬉しいはずです。
でも、もしあなたが、
「嫌なことを頼まれても断れない」
「自分さえ我慢すれば丸く収まると思ってしまう」
「人の相談には乗れるのに、自分の悩みは誰にも言えない」
「本当はやりたくないことでも、嫌われるのが怖くて引き受けてしまう」
「周りの人はどんどん前に進んでいるのに、自分だけ同じ場所にいる気がする」
そんな状態なら、少し注意してください。
もしかすると、あなたは「いい人」なのではありません。
「自分を後回しにすることに慣れすぎた人」なのかもしれません。
これは、かなり危険な状態です。
なぜなら、自分を犠牲にしている間は、周囲からは問題が起きていないように見えるからです。
頼めばやってくれる。
相談すれば聞いてくれる。
お願いすれば断らない。
嫌なことを言っても怒らない。
誰かが困れば助けてくれる。
周囲から見れば、とても優しい人です。
ところが、その優しさの裏側で、本人だけが少しずつ疲れていきます。
そしてある日、ふと気づきます。
「自分の人生なのに、自分が主役になっていない」
この感覚が出てきたら、そろそろ「いい人」を卒業するタイミングです。
## いい人ほど、他人の人生を引き立てる
少し厳しい話をします。
世の中には、
「自分が成功するために、他人の時間を使う人」
がいます。
そして、その反対側には、
「誰かが成功するために、自分の時間を差し出してしまう人」
がいます。
後者になってしまうと、人生の主導権を失います。
仕事では、面倒な仕事を押しつけられる。
人間関係では、愚痴を聞く役になる。
家族の中では、自分の希望を後回しにする。
友人関係では、相手の予定に合わせる。
そして、自分が何かを始めようとすると、
「今は忙しいから」
「周りに迷惑をかけるから」
「もう少し落ち着いてから」
と先延ばしにする。
その結果どうなるでしょうか。
他人は前に進みます。
あなたは、その人たちを応援します。
そして気づけば、
「自分の人生だけ止まっている」
という感覚になります。
ここで覚えておいてください。
あなたの人生を誰かが代わりに生きてくれることはありません。
どれだけ周囲を助けても、
どれだけ嫌われないようにしても、
どれだけ「いい人」でいても、
最後に残るのは、自分自身の人生です。
だからこそ、自分を大切にすることは「わがまま」ではありません。
必要なことです。
## ステップ1 「本当はどうしたい?」を取り戻す
最初にやることは、とてもシンプルです。
「本当はどうしたい?」
これを自分に問いかけてください。
ただし、注意があります。
「周囲からどう思われるか」は一度捨ててください。
「家族が喜ぶか」
「会社に迷惑をかけないか」
「友達に嫌われないか」
「相手が怒らないか」
これらを全部考え始めると、自分の本音が消えます。
例えば、
「本当は断りたい」
と思っているのに、
「でも相手が困る」
「嫌な人だと思われる」
「今後の関係が悪くなる」
と考えているうちに、
「分かりました。やります」
と言ってしまう。
これを何度も繰り返していると、自分の本音が分からなくなります。
だから最初は、小さなことで構いません。
本当は何を食べたいのか。
本当はどこへ行きたいのか。
本当は誰と過ごしたいのか。
本当は何をやめたいのか。
本当は何を始めたいのか。
紙やスマートフォンに書いてみてください。
「こうするべき」ではなく、
「本当はこうしたい」
だけを書くのです。
たったこれだけでも、自分の人生を取り戻す準備になります。
## ステップ2 「NO」を言う練習をする
次に必要なのが、境界線です。
いい人を卒業できない最大の理由の一つが、
「NOを言う練習をしていない」
ことです。
断ることに慣れていない人は、
「NOと言ったら嫌われる」
と思っています。
しかし、現実は少し違います。
あなたが何でも引き受けることで成立している関係なら、その関係はそもそも健全とは言えません。
もちろん、何でも断ればいいわけではありません。
大切なのは、
「引き受けるかどうかを、自分で決める」
ことです。
例えば、
「今日は難しいです」
「今回はできません」
「少し考えてから返事します」
「今は自分の予定を優先します」
これだけでも十分です。
長い言い訳をする必要はありません。
「すみません」を何度も重ねる必要もありません。
断る理由を完璧に説明しなくてもいいのです。
そして、ここが重要です。
NOと言った瞬間に、相手の反応をコントロールしようとしないこと。
相手が不機嫌になるかもしれません。
嫌な顔をするかもしれません。
文句を言うかもしれません。
でも、それは相手の問題です。
あなたが責任を負う必要はありません。
あなたが相手の機嫌まで管理しようとするから、自分の人生が苦しくなるのです。
## ステップ3 「自分のための行動」を毎日一つ入れる
ここまでできたら、最後のステップです。
毎日の中に、
「自分のためだけにやること」
を一つ入れてください。
大きなことでなくて構いません。
10分歩く。
筋トレをする。
本を読む。
勉強する。
早く寝る。
行きたかった場所へ行く。
やってみたかったことに挑戦する。
重要なのは、
「誰かに評価されるためではなく、自分のためにやる」
ということです。
例えば筋トレなら、
「痩せたら褒めてもらえる」
ではなく、
「自分の身体を大切にするためにやる」
です。
勉強なら、
「資格を取って認めてもらう」
ではなく、
「自分の可能性を広げるためにやる」
です。
この小さな行動を積み重ねると、少しずつ感覚が変わります。
「自分の人生も、自分で動かせる」
という感覚が戻ってきます。
これが非常に大切です。
人生を変えるのは、突然の大きな決断ではありません。
「今日は自分を後回しにしなかった」
という小さな経験です。
## それでも、一人では続かない
ここまで読んで、
「なるほど。やってみよう」
と思ったとしても、実際にはここからが難しいところです。
なぜなら、人間は一人になると元の習慣に戻りやすいからです。
最初の数日は頑張れます。
「今日は断れた」
「今日は筋トレできた」
「今日は自分のために時間を使えた」
と感じます。
しかし、仕事が忙しくなる。
嫌なことが起きる。
気分が落ちる。
誰かに否定される。
すると、
「今日はいいか」
となります。
そして数日後には、また以前の生活に戻ってしまう。
ここで必要なのは、根性ではありません。
「報告できる場所」です。
誰かに、
「今日は筋トレしました」
「今日は一歩挑戦しました」
「今日は断ることができました」
「今日は何もできませんでした」
と話せる場所があるだけで、行動を続けるきっかけになります。
さらに、
「今日はこんなことで腹が立った」
「誰にも言えないけど、こんなことで悩んでいる」
そんな愚痴や悩みを話せることも大切です。
人間は、悩みを抱えたままでは前に進みにくいからです。
だから、
「頑張る場所」
だけでは足りません。
「弱音を吐ける場所」
も必要なのです。
## 「頑張る」だけでは人生は変わらない
ここで一つ、考えてみてください。
あなたは今まで、十分頑張ってきたのではないでしょうか。
仕事も頑張った。
人間関係にも気を遣った。
家族にも合わせた。
誰かが困っていたら助けた。
嫌なことがあっても我慢した。
それでも、なぜか満たされない。
もしそうなら、
「もっと頑張る」
ではなく、
「頑張り方を変える」
必要があります。
他人を引き立てるために頑張る人生から、
自分の人生を前に進めるために頑張る人生へ。
この違いは、とても大きいものです。
そして、自分の人生を前に進めるためには、
「誰かと一緒に続ける」
という選択肢があります。
一人で抱え込む必要はありません。
一人で完璧に変わる必要もありません。
愚痴を言ってもいい。
弱音を吐いてもいい。
今日は何もできなかったと言ってもいい。
それでも、次の日にまた一歩進めばいいのです。
## ここから人生を少し変えたい方へ
もし今、
「変わりたいとは思っている」
でも、
「何から始めればいいか分からない」
「一人だと続かない」
「誰かに話を聞いてほしい」
「筋トレや新しいことを始めても、すぐにやめてしまう」
そんな状態なら、無理に一人で解決しなくても大丈夫です。
愚痴や悩みを話したり、
筋トレをしたことを報告したり、
新しいチャレンジを報告したり。
お互いに刺激を受けながら、少しずつ前へ進んでいく。
そんな場所を用意しています。
これは、
「頑張ってください」
と言われて終わる場所ではありません。
今日何があったのか。
何に悩んでいるのか。
何をやってみたのか。
何ができなかったのか。
そういったことを言葉にして、また次の一歩につなげていくための場所です。
「自分を変えたい」
と思っているのに、一人では動けない。
そんな人ほど、一人で頑張り続ける必要はありません。
人は、誰かに見守られているだけでも行動を続けやすくなります。
そして何より、
「今日も何もしなかった」
という一日を繰り返すより、
「今日はこれをやった」
と言える一日を増やしたほうがいい。
人生は、その積み重ねで変わっていきます。
「いい人」を卒業するというのは、冷たい人になることではありません。
誰かを大切にしながら、
自分のことも大切にする。
それだけです。
あなたの人生まで、誰かの脇役にする必要はありません。
今日から少しずつ、
「自分のための人生」
を取り戻してください。
もし、その一歩を一人で踏み出すのが難しいなら、まずはサービスの内容を見てみてください。
「少し話してみたい」
「一緒に頑張れる人がほしい」
「筋トレやチャレンジを続けたい」
そう思った瞬間が、始めるタイミングです。
大きく変わる必要はありません。
まずは、小さな一歩からで十分です。
その一歩を、誰かと一緒に続けてみませんか。
愚痴や悩みを話しながら、気持ちを整理して前へ進みたい方へ。
筋トレやチャレンジを報告し合い、刺激を受けながら継続したい方へ。
一人で抱え込む毎日を少し変えたいなら、まずは詳細をご覧ください。
「明日から」ではなく、「今日から」。
自分を後回しにする人生を終わらせる、小さな一歩をここから始めてください。