ハンドメイド作家さんからブランド構築、ネットショップ運営のご相談も

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ビジネス・マーケティング
世界に1つしかないご自身の作品を世に送り出すハンドメイド作家さんのご相談も、これまで受けてきました。

ブランド構築、ネットショップ運営など個別の具体的な相談も大事ですが、
「ハンドメイド作家としてどのような活動をしたいのか?」
という根本的なことから話すよう、私は心がけています。

作家さんが作りたいのは、自分の好きなもの? 売れるもの?


まず「なぜハンドメイド作家になりたいと思ったのか?」からお伺いします。 
・作家さんが作りたいもの・好きなものを作っていきたいのか?
・世間に需要があって売れるものを作りたいのか?
を明確にして取り組むことが、作家活動を長く続けていくために必要不可欠です。

ある程度の収入は生まれたけど、好きなものが作れないことがストレスに……
好きなことを仕事にしたいと思ったけれど、収入につながらずイライラして……
ということにならないように、「何を目指すのか?」をはっきりさせておきましょう。

「したくないこと」をはっきりさせておく

どんな活動が「したい」かを考えるのと同じくらい「これだけは、やりたくない」ことも明らかにしておきます。

私がご相談に乗った例では
・完全オーダーメイドの受注は当面したくない
  (お客様の要望を完全に再現できる自信がないから)
・高級な宝石、貴金属などを使う細工はしたくない
  (気軽に使ってもらえるアクセサリーをメインに作りたいから)
などのお話がありました。

無理なく作品をつくり続けられるペースをつかむ

本業を続けながらハンドメイド作品も作り続けたい、という人は、
・どのくらいのペースで作品を1つ生み出せるか
・ショップ運営、ブログやSNS運営に1日どのくらい時間を割くことができるか
を把握して、無理なく続けていきましょう。

「ハンドメイド作家として頑張る!」と決めたばかりの時は、熱意に燃えています。
でも、ハンドメイド作家としての人生がいったんスタートしたら、その生活が日常であり、現実になります。

たとえば土日も休まず作品をつくり続けるということも、
フリーマーケットなどのイベント直前には必要かもしれません。
しかし、ずっとそのような状態が続くと、ご自身もご家族も疲れてしまいます。

休憩すること、スキルアップすることなども考えた上で、活動の計画を立てましょう。


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