マグネシウムは地味なミネラルだけれども、自律神経のバランスを整えるためには、かなり大切です。
けれども、普段お肉しか食べない、豆や野菜、玄米などの穀物をあまり食べない、加工食品が多いと不足しがちなミネラルです。
更に萎縮性胃炎がある人はミネラル吸収は悪くなりがちで、糖尿病やお酒をよく飲む人やストレスが慢性的にある人も尿中にマグネシウムは排泄されやすいので、不足してしまいます。
経皮マグネシウムではマグネシウム補給にはならない可能性
以前より経皮マグネシウムは話題になっていました。有名なところでは、お風呂に入れて使う「エプソムソルト」。私はネットで大容量の物を注文して毎日お風呂に入れて使っていました。でも体感としてはイマイチでした。
下のようなマグネシウムオイルも塗っていたこともあります。刺激があるのでやめてしまいましたが・・・
いずれも当時の分子栄養学界隈で話題になっていたから始めたのですが、果たして口から入れるマグネシウムと同じ効果があるのか、ということはまでは考えませんでした。
しかし、研究によれば皮膚からのマグネシウム補給は、わずかに血中のマグネシウム濃度を上げたものの、マグネシウム補給になりえるような結果にはならなかったと結論づけられています。
生体で利用されるような量のマグネシウムを皮膚から補給するのは現実的ではないと思っていた方がよさそうです。
マグネシウムを塗ると肩こりが改善する理由は?
画像のマグネシウムオイルですが、以前肩に塗ったところ速攻でコリが治ったんです。これには驚きました。
マグネシウムが筋肉の血流をよくしたのかな、と当時は思っていたのですが、これは「カウンター・イリタント」効果によるものなのだそうです。
カウンター・イリタントとは、ある部位に刺激を与えることで、別の部位の痛みや不快感を緩和させる方法です。
マグネシウムのピリピリした刺激によって、肩の痛みを軽減させた、というのが本当のところ、みたいです。
まとめ:マグネシウムは食べ物または経口のサプリメントからとろう
マグネシウム補給をするなら、基本は食べ物や飲み物(味噌汁やミネラル水)から。または経口のサプリメントがお勧めです。(ただし酸化サプリメントは吸収率が悪いのでお勧めしません。)