【パラレルワールド】選んだほうを正解にする
記事
コラム
パラレルワールド(並行世界)
ある時点での選択によって分岐し
別の道を進んだ世界が存在すると考えられる。
たとえば「A」という選択肢を選んだ場合
「B」という選択肢を選んだ別世界も存在する。
たった一つの決断によって
まったく別の方向に進む世界があるとしたら...。
人間は1日に3万5000回も決断しているらしい。
その大半は無意識的に行われているだろうが
不利益を被りそうな場面なんかは決断に迷う。
これは人間に備わった防衛本能だろう。
何億ものお金が動く高リスクな案件でさえ
瞬時に判断し利益を手に入れてしまう
大企業経営者のような決断力を培うには
場数(量)が必要不可欠だと思う。
その経験があるから
外しの少ない(質の高い)決断ができる。
会社を立ち上げて大成功した
多くの経営者ストーリーを学んでいくと
『一つが大当たりしただけ』
という文脈をよく目にする。
たくさんのビジネスにトライしているが
ほとんどは上手くいかないのだ。
よって僕ら一般庶民に関しては
『数打ちゃ当たる』
『当たって砕けろ』
のような心構えが大切なのかもしれない。
少し前置きが長くなったが
ある程度の場数を踏むまでは
選んだほうを正解にするしかないと思う。
クヨクヨ後悔し続けるくらいなら
そのほうが幸せだ。
たとえ選んだほうが上手くいかなくても
それは気付きであり成長に繋がる。
今後はその選択肢を排除すればいいだけ。
そうして場数を踏んでいけば
経験からくる直感や見通し力のようなもので
質の高い決断ができるのだと思う。
あくまで一般庶民の立ち位置ではあるが
僕もそういった経験から少しずつ
決断力が磨かれてきた気がしている。
勘違いだったら申し訳ない。
ここで昔の体験談を一つ。
僕は希望していた会社への就職試験に
落ちた経験がある。
一社目でガチガチに緊張していたが
学業成績は上位だったし
面接練習もたくさんしていて
先生や仲間からも不安視されることはなかった。
『まぁ受かるだろう』そんな気持ちだった。
落とされた理由に確証はないので
あえて解像度を下げさせてもらうが
これは恐らくコネ入社した者の“おかげ”だ。
募集枠はコネで既に埋まっていた。
つまり負け戦だったのだ。
例によって詳細は伏せるが
会社から不採用通知を受け取ってすぐ
このコネ入社の事実を知った仲間から
密告を受けたのだ。
当時は絶望したと同時に
『社会ってこんなもんなのか...』と
ピュアながら怒りも湧いていた。
なぜコネ入社した者の“おかげ”と言ったか。
それは採用された二社目に恵まれたからだ。
人間関係もすこぶる良好で楽しかったし
なにより僕の可能性を見つけ出して
未来を良い方向へ変えてくれた
上司との出会いがあった。
この二社目に採用されなければ
今の自由で最高に幸せな人生は
送れていなかったと言っても過言ではない。
これこそパラレルワールド。
思い通りにいかなかったとしても
悲観的になる必要はないのだ。
『きっとなにか理由がある』
『これが正解なんだ』
こんな風になるべく楽観的でいい。
生きていれば
選択と決断をしなきゃいけない場面は
次々にやってくるし
残念な結果に終わることは山ほどある。
それを糧に成長していけばいいし
体験談で話したように
思わぬ利益を得ることだってある。
萎縮して動けなかったり
決めれずに進むことができないのは問題だ。
テキトーに決断するのはどうかと思うが
結果がどうなるか分からないのなら
自分を納得させて決断するために
適当な理由を付けるのはアリだ。
最後になるが
相手を許す心を持つべきだとも思う。
コネ入社で蹴り落とされたかもしれないが
自分は一切コネを使った経験がないだろうか?
コネに限らず
相手にされて不快に思った経験は
自分が発信してしまっている場合もある。
その瞬間は腹立たしいかもしれないが
冷静になって立ち返ることで
相手を許すことができるし
それは自分を許すことにもなると思う。