心理カウンセラーの「うさぴょん」です。
周りから「すごいね!」「頑張ったね!」と成果を褒められたとき、あなたはどんな気持ちになりますか?
素直に「ありがとう」と言えれば楽なのに、なぜか心のどこかで「いや、今回は運が良かっただけだから」「たまたま周りに助けられただけ」と、自分の力を否定してしまうことはありませんか。
せっかくの褒め言葉なのに、受け取ることが怖くて、まるで自分を騙しているような申し訳ない気持ちになってしまう……。
実は、繊細な気質を持つHSPさんにとって、こうした感覚は決して珍しいことではないんです。
今回は、そんな「自分の頑張りを認められない」と悩むあなたに寄り添いながら、少しだけ心を軽くするお話をさせてください。
HSPさんは、日頃から周りの状況や人の感情をとても敏感にキャッチしています。
仕事でも家事でも、他の人が気づかないような細かい部分にまで気を配り、ミスがないように、誰かが困らないようにと、人知れず神経をすり減らして頑張っていますよね。
でも、それがあまりにも「当たり前」の習慣になっているから、自分がどれほどエネルギーを使っているかに無自覚なことが多いんです。
だから、結果が出たときに「自分が頑張ったからだ」とは思えず、「環境が良かった」「タイミングが合致した」という外側の要因ばかりが目に付いてしまうのですね。
でもね、少しだけ立ち止まって考えてみてほしいんです。
「運」を引き寄せることができたのは、あなたがそれまで誠実に、コツコツと準備をしてきたからではないでしょうか。
もしあなたが手を抜いていたら、その「運」が巡ってきたときに掴み取ることはできなかったはずです。
あなたが「運が良かった」と感じるその裏側には、あなたの細やかな配慮や、人一倍の努力が必ず隠れています。
「私なんて……」と自分を低く見積もってしまうのは、あなたが謙虚で、とても優しい心の持ち主である証拠でもあります。
けれど、自分を否定し続けてしまうと、心はどんどん疲弊してしまいます。
褒め言葉を受け取れないのは、自分の中に高いハードルを置いて、「もっと完璧でなければ認めちゃいけない」と自分を縛っているからかもしれません。
まずは、完璧じゃなくてもいい、運が含まれていてもいい、と自分を許してあげてください。
誰かに褒められたときは、無理に「自分の実力だ!」と思い込もうとしなくて大丈夫です。
ただ一言、「そう言ってもらえて嬉しいです」と、相手の言葉をそのまま受け取ってみる練習から始めてみませんか。
相手は、あなたの表面的な結果だけでなく、そこに至るまでのあなたの姿勢や、あなたという存在そのものを素晴らしいと感じて言葉をかけてくれているのです。
あなたが自分を認めてあげることは、あなたを褒めてくれた相手の気持ちを大切にすることにも繋がります。
あなたはこれまで、本当によく頑張ってきました。
自分の成果を、どうか「たまたま」という言葉で片付けないでくださいね。
それは、あなたが大切に育ててきた種が、ようやく花開いた瞬間なのですから。
僕(うさぴょん)は、そんな一生懸命なあなたの味方です。
一人で抱え込まず、少しずつ自分の頑張りを抱きしめてあげてくださいね。