不倫という恋の形を選び、誰にも言えない孤独や苦しみを抱えて、一生懸命に今日を生きているあなたへ。
心理カウンセラーの「うさぴょん」です。
今回は、多くの女性から相談を受ける中で、実はよく耳にする「ある切ない真実」についてお話しさせてくださいね。
大好きで、尊敬していて、どこか自分よりも高い場所にいるように見えていた彼。
特に、彼が仕事でバリバリ活躍していたり、羽振りが良かったり、余裕のある振る舞いを見せていたりすると、「なんて素敵な大人の男性なんだろう」と、その経済力を含めた「頼もしさ」に惹かれることも多いですよね。
でも、ある日ふとした瞬間に知ってしまうんです。
彼のその余裕、実は「奥さんの内助の功」や、実家の資産、あるいは奥さんが家庭を完璧に守っているからこそ成り立っているものだった……という事実に。
それを知った瞬間、あんなにキラキラして見えていた彼への尊敬の念が、すーっと音を立てて冷めていくのを感じませんでしたか?
「なんだ、彼は一人では何もできない人だったんだ」 「私の憧れていた『彼』は、奥さんが作り上げた虚像だったの?」
そんな風に、裏切られたような、寂しいような、何とも言えない気持ちになってしまうのは、あなたが決して冷酷だからではありません。
むしろ、あなたがそれだけ「誠実に彼を愛そうとしていた」証拠だと、僕は思います。
不倫という不安定な関係の中で、多くの女性は無意識に「彼という柱」の強さを信じようとします。
自分がこれほどのリスクを冒してまで愛している人なのだから、それ相応の価値がある人だと思いたい。
だからこそ、彼の「化けの皮」が剥がれたとき、魔法が解けたシンデレラのように、現実に引き戻されてしまうんですよね。
でもね、僕はこう思うんです。
もし今、あなたが彼に対して「あれ? 思っていたより大したことないかも」と感じ始めているのなら、それはあなたが「自分の人生を取り戻す大きなチャンス」に立っているということですよ。
不倫関係における「尊敬」というスパイスは、時に毒にもなります。
「彼がすごい人だから、私は彼に従わなきゃいけない」 「彼には家庭があるから、私が我慢しなきゃいけない」
そんな風に、彼を上に、自分を下に置いてしまっていませんでしたか?
経済力の正体を知り、彼を一人の「未熟な、普通すぎる男性」として見られるようになった今、ようやくあなたは彼と「対等」な視点に立てたんです。
奥さんに支えられなければ輝けない彼は、本当はとても脆くて、甘えん坊で、一人では立ち上がれない人なのかもしれません。
そんな彼を、これからも「一人の人間」として慈しんでいきたいのか。
それとも、メッキが剥がれた彼にはもう興味がないと感じるのか。
どちらが正解ということはありません。
ただ、僕は、あなたが「自分を卑下してまで彼に尽くすステージ」からは、もう卒業してもいいんじゃないかな、って思うんです。
あなたはもっと、自分の力で立ち、自分の価値を認めてくれる場所で、おひさまのような笑顔で笑っていていい存在なんですから。
心がざわついて、どうしようもなくなったら、いつでも僕に声をかけてくださいね。
あなたは一人じゃありません。
ゆっくり、一歩ずつ、あなたの心が納得できる方向へ歩き出せるよう、僕はいつでもここで応援していますよ。