私たちは、毎日いろんな出来事に出会いながら生きています。
嬉しいこともあれば、思わず涙が出そうになるようなこともあるし、なんで自分ばっかり…って落ち込むこともありますよね。
でも、同じ出来事が起こったとしても、それに対する“人の反応”って、本当にさまざまです。
大きく分けると、ふたつのタイプがあると私は思っています。
ひとつは、「そのまま受け止める人」。
目の前で起こったことを、良い・悪いで判断せずに「そういうものなんだ」と受け入れるタイプです。
これはこれで、ある意味とても落ち着いていて、心のバランスを取るのが上手な人なのかもしれません。
そしてもうひとつは、「すべてに疑問を持ち、変化しようとする人」。
「なんでこうなったんだろう?」「もっといい方法はないかな?」「これって、本当に正しいのかな?」
そんなふうに問いかけながら、日々自分の考えや行動を見直していくタイプです。
僕は、この“後者の人”の姿勢って、すごく尊いものだなと思うんです。
変化しようとするって、簡単なことじゃないです。
今の自分を否定する勇気も必要だし、時にはまわりから浮いてしまうこともある。
それでも、「自分はこうありたい」「もっとこうなれたらいいな」って、内側からじんわり湧き出る気持ちに素直でいる人って、本当に素敵です。
たとえば、仕事でミスをしてしまったとき。
「あーあ、自分ってやっぱりダメだな…」と落ち込むだけじゃなくて、
「この経験から何が学べるんだろう?」「次に活かすにはどうすればいい?」って考えられる人。
そういう人は、たとえ今はうまくいっていなくても、きっといつか自分らしい花を咲かせられる人なんだと思います。
もちろん、変わりたいと思ってもすぐには変われないこともあるし、
疑問を持ちすぎて疲れてしまう日だってあると思います。
そんなときは、無理しなくて大丈夫。
人は、立ち止まる時間だって必要なんです。
でも、心のどこかで「このままじゃ終わりたくない」「もっとよくしていきたい」って思えているなら、
それだけで十分すごいこと。
周りがどうとか、比べなくていいんです。
自分のペースで、自分なりの「問い」を持ち続けられたら、それだけで立派な前進です。
人生は、答えのない問題の連続かもしれないけれど、
だからこそ、自分なりの“問い方”があるっていうのは、本当に価値のあることだと思います。
どうか、自分の中にある小さな違和感や疑問を、置き去りにしないであげてくださいね。
それは、あなたの心が「もっとよく生きたい」と願っている証拠だから。
そして、そんなあなたの姿は、きっと誰かの勇気にもなっているはずです。
ゆっくりでいい。焦らなくていい。
でも、変わることを怖がらないでいられたら、
きっと未来は、今よりもっと優しくなってくれるはずです。