真っすぐ進むために一番大事な時間は？～努力を怠らないひとへ～

努力が実を結ばない原因

「努力してるのに思うような結果が出ない」と悩んでいる人は、世の中にたくさんいると思います。

それは日本だけではなく、世界の人々共通の悩みだと思います。

その一つの原因ではと思うのは、「『自分にとって』何が重要なのか？」が見えていないということです。

たくさんの方法論や努力のヒントが情報として溢れる世の中です。

あたかも「正解」のようにうたわれていますが、本当にそうなのか？

「人まね」ではうまくいかないことも多いです。

他人と自分は違うからです。

性格も能力も境遇も才能も容姿も、全てが違います。

自分に合った努力の方法、進むべき道を進まないと上手くいかないのは必然でしょう。

じゃあどうするの？

「自分に合った努力が分からない」という人に共通する原因は、二つです。

①圧倒的に経験が少ない

経験は、自分の価値観や信念を決める材料です。

決断や行動に際して考慮する材料ともなります。

つまり、経験不足では、自分に合った未来を自分で選択していくことは不可能です。

経験を増やすことは時に不安や恐怖を伴うかもしれません。

しかし、それがなければ明るい未来はやってきません。

また、経験不足のまま何となく上手くいってしまった未来は、決して明るくはならないでしょう。

「明るい」と判断するためにも、経験が必要だからです。

②自分と向き合う時間が少ない

意外と多いのがこれです。

悩んでいる時間、自分と向き合っているようでそうでないこともあります。

自分の思いではなく、他人の視線や評価を気にしていませんか？

社会的な正しさや自分の「思い込み」ばかりに気を取られていませんか？

「自分の『思い』」とゆっくり向き合う時間は、日々持っているべきです。

一日20分。

「何が自分にとって重要なのか？」を自分に問いかけてみてください。

答えを出す必要はありません。

答えは、突然降ってくるからです。

これは、スピリチュアルな話ではありません。

脳の機能の話です。

人間は論理的に答えを出しているように思いこんでいるかもしれませんが、実は答えが浮かんでくるのが先です。

その理由や論理は、いつも後付けです。

今日も20分ゆっくりと紅茶でも飲みながら、自分と向き合ってみましょう。