AIに何から手をつけるか決まっていますか|中小企業のAI導入ロードマップの作り方

AIに何から手をつけるか決まっていますか|中小企業のAI導入ロードマップの作り方

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IT・テクノロジー
「AIは必要だと思うけど、何からやればいいのか分からない」
情報は多いのに、自社に当てはめると順番が見えない。これは中小企業の経営者から一番多くいただくご相談です。とりあえずツールを入れてみたものの、使われていないというケースもよくあります。
この記事では、自社のAI導入の順番を自分で決められるようにするための、ロードマップの作り方を整理します。

順番を決める基準は2つ

優先順位は、「頻度が高いか」と「判断が少ないか」の2軸で決まります。毎日発生して、しかも考える余地が少ない作業。ここが最初の候補です。
逆に、月に1回しかない作業や、毎回判断が必要な作業は後回しです。効果が小さく、導入コストが高いからです。

まずは業務の棚卸しから

ロードマップを作る前に、2週間だけ、各部署の作業を書き出してもらいます。項目は、作業名・頻度・所要時間・使うシステム・判断の有無の5つで十分です。
この表ができると、どこに時間が消えているのかが一目で分かります。意外な作業が上位に来ることが多く、この時点で方針が変わることもあります。

3つのフェーズで考える

第1フェーズは、個人の作業を楽にする段階。文章作成、要約、翻訳などです。リスクが小さく、効果を実感しやすい。
第2フェーズは、部署の業務フローを繋ぐ段階。データの取得から入力までを自動化します。第3フェーズは、社内システムと連携させる段階。ここまで来て初めて、全体の生産性が変わります。

予算の考え方

最初から大きな予算を組む必要はありません。第1フェーズは月々のツール代と初期の設計費用程度。そこで効果が見えてから、第2フェーズ以降の投資を判断すれば十分です。
大事なのは、各フェーズの終わりに数字で振り返ることです。これをやらないと、いつまでも「なんとなく便利」で終わってしまいます。

自社のロードマップを作りたい方へ

業務の棚卸しから優先順位の整理、各フェーズの具体施策までを、規模と予算に合わせてご提案します。

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