Claude Codeが動かないときに、最初に見る5か所(Windows)

Claude Codeが動かないときに、最初に見る5か所(Windows)

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IT・テクノロジー
「Claude Codeを入れたけれど、思ったように動かない」

導入でつまずく方から、いちばん多く聞く言葉です。
ただ「動かない」と一口に言っても、中身は5種類くらいに分かれます。

原因が違えば、やることも違います。
今日は、症状から原因を切り分ける順番を書きます。

(この記事はWindowsのデスクトップアプリを前提にしています。
 画面の名前やボタンの位置は更新で変わるため、あえて書いていません。
 仕組みの側から切り分けます)


■ その前に:3種類のうち、どれを使っていますか

Claude Codeには、使い方が複数あります。

 ・デスクトップアプリ
 ・ターミナル(コマンド)から使う方法
 ・エディタの拡張機能として使う方法

見た目も操作も違うので、
検索して出てきた手順が自分の画面と合わない、ということが起きます。

「記事のとおりにやっても、その画面がない」という場合、
たいていはここがズレています。

まず、自分がどれを使っているかを確定させてください。
これだけで解決することが、けっこうあります。


■ 症状1|ファイルが見えていない、別のものを直される

Claude Codeは「今どのフォルダを開いているか」を軸に動きます。

意図しない場所を開いていると、

 ・直してほしいファイルが見つからない
 ・関係ないファイルを直される
 ・「そんなファイルはありません」と言われる

といったことが起きます。

確認することは1つです。

 いま開いているフォルダは、作業したいファイルが入っている場所ですか

デスクトップに置いたファイルを直したいのに、
別のフォルダを開いたままになっている、というのがよくある形です。

フォルダを開き直すだけで直ります。


■ 症状2|指示したのに、違うことをする

これはエラーではありません。指示の伝わり方の問題です。

うまくいかない指示には、共通点があります。

 ・「いい感じにして」のように、判断基準が書かれていない
 ・複数のことを一度に頼んでいる
 ・前提(何のためのファイルか)が書かれていない

具体的にするだけで、通り方が変わります。

 △「このファイルを直して」
 ◯「このファイルのA列とB列を、日付順に並べ替えて。
   日付は yyyy/mm/dd の形式です」

それでも毎回ずれる場合は、
プロジェクトごとの前提をまとめておく方法があります。

「この仕事では、こういうルールで動いてほしい」を
最初に書いておくと、毎回説明しなくてよくなります。


■ 症状3|会社のパソコンで、そもそも起動しない

会社支給のパソコンでは、
ソフトのインストールや実行に制限がかかっていることがあります。

 ・インストール自体ができない
 ・入ったが、起動時にブロックされる
 ・通信が社内のネットワーク設定で止められている

これは設定の問題ではなく、権限の問題です。
自分で解決できないことが多いので、
情報システム部門に確認するのが早道です。

「AIツールだから」ではなく、
「外部と通信するアプリを入れてよいか」という聞き方をすると、
話が早く進みます。


■ 症状4|途中で止まる、最後までやってくれない

一度に頼む量が多すぎることが原因になりがちです。

 △「このシステム全体を作り直して」
 ◯「まず、この1ファイルだけを直して。確認してから次に進みます」

大きな仕事は、こちらが区切ってあげると通ります。
「1回に1つ」が基本です。


■ 症状5|昨日まで動いていたのに、今日は動かない

自分の側を疑う前に、次を確認してください。

 ・アプリが更新されていないか
 ・提供元(Anthropic)側で障害が出ていないか
 ・使用量の上限に達していないか

自分の設定を触る前に、外側を確認する。
これは他のツールでも同じです。
先に自分の設定をいじると、余計に分からなくなります。


■ それでも直らないとき、人に聞くための準備

誰かに相談するときは、次の4つを揃えると解決が早くなります。

 1. どの形で使っているか(デスクトップ/ターミナル/エディタ拡張)
 2. 何をしようとして、何が起きたか
 3. 画面に出ているメッセージ(そのまま。要約しない)
 4. 直前に自分が変えたこと

とくに3番です。
メッセージを要約してしまうと、原因の特定ができなくなります。
そのままコピーするか、画面を撮ってください。

 ⚠️ 送るときは、パスワード・APIキー・顧客情報が
  写り込んでいないか必ず確認してください。


■ まとめ

 ・まず「どの形で使っているか」を確定させる
 ・ファイルが見えないときは、開いているフォルダを疑う
 ・指示が通らないときは、判断基準と前提を足す
 ・会社PCで起動しないのは、設定ではなく権限の問題
 ・止まるときは、一度に頼む量を減らす
 ・昨日まで動いていたなら、自分より先に外側を疑う

「動かない」の8割は、この順番で切り分けられます。


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私は業務システムの開発を5年、Claude Codeを12ヶ月ほぼ毎日使っています。
基本情報/応用情報/情報処理安全確保支援士試験 合格/データベーススペシャリスト。

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