「提案書を作るだけで、いつも3日はかかる」
構成を考えて、過去の資料を探して、数字を確認して、体裁を整える。中身を考える時間より、探す・整える時間のほうが長い。そんな状態になっていませんか。
この記事では、提案書づくりを「骨子」「本文」「体裁」に分解し、どこをAIに任せるかを整理します。
提案書が遅くなる原因は「白紙から始めること」
提案書が進まない一番の理由は、最初の1枚目が決まらないことです。構成が決まれば中身は書けるのに、その構成を考えるところで止まる。ここをAIに任せると、着手までの時間が大きく縮みます。
完璧な提案書を出させる必要はありません。「たたき台」を10分で出させて、そこから直すほうが速いです。
骨子をつくらせるプロンプト
あなたは法人営業の提案書作成の専門家です。次の条件で提案書の骨子(見出し構成)を作ってください。提案先は従業員80名の製造業、課題は受発注業務の属人化、提案するのは業務システムの導入支援です。構成は「現状の課題→放置した場合の影響→解決の方向性→具体的な進め方→費用と期間→導入後の姿」の順で、各見出しに入れるべき内容を2〜3行で説明してください。
ポイントは「見出しだけ」を先に作らせることです。いきなり本文まで書かせると、方向性がずれたときに全部やり直しになります。
本文はブロック単位で書かせる
骨子が固まったら、見出しを1つずつ渡して本文を書かせます。「この見出しの本文を、400文字以内で、専門用語を使わずに書いてください」といった形です。一度に全部書かせるより、精度が上がり、修正も楽になります。
数字や事例は必ず自分で入れてください。ここをAIに任せると、もっともらしい誤りが混ざります。
それでも残る作業
体裁を整える作業と、社内の承認を取る作業は残ります。ただ、骨子と本文の下書きが1時間で揃えば、3日かかっていた提案書が半日で形になります。空いた時間を、提案先の情報収集に回せるのが一番の効果です。
提案書づくりそのものを、部署専用のAIに任せる方法もあります
毎回同じプロンプトを貼り付けるのが面倒なら、部署の業務に合わせてチューニングしたAIエージェントを用意する方法があります。提案書だけでなく、議事録や報告書も含めて、部署ごとの定型業務をまとめて自動化します。
まず「自社の営業資料がどこまで自動化できるか」を知りたい方へ(無料)
見積り相談は無料です。いま作っている提案書の構成と、月あたりの作成本数を教えていただければ、どこまでAIに渡せるかをお伝えします。
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