「僕は死にましぇ~ん」の101回目のプロポーズだ!
分不相応の相手に恋をして、それでも頑張るけなげな主人公。
だが、恋敵はもう死んでいる人・・・死人には勝てない・・・
だけど、その一途さにほだされて、振り向いた恋のお相手。だがそこでなんと死んだ恋人そっくりさんが登場!
ラブストーリーの王道展開です。
わたくし、まんまとまたやられてしましました。わはは。
その後、今までモテなかった主人公に別タイプのイケメンが言い寄って来て「俺にしとけよ」などというセリフを吐いて揺さぶりかけてくるんですよね(笑)
そしてまた元カレ、幼馴染なんかが乱入して邪魔に入ったりする。
さらに主人公は病気になったり、大けがをしたりで死にかけるような目にあったり、記憶喪失になったりする・・
回復した主人公は、自分なんかいない方が・・・と身を引く覚悟をし、突然姿を消す!
だけど、連れ戻しに来てくれる恋人・・・もうずっと一緒だよ♡展開だぁぁぁ。
その王道真っ正直な他の作品、私、読んだことあります。
吉村明美さんの少女漫画「薔薇のために」というタイトルです。
小学館漫画賞も受賞しているんですねぇ。さすがです。
これも、分不相応な相手に恋をしたぶちゃいくちゃんが主人公です。
美形なお兄様に恋をした上に、これまた美形な弟君からも激しい求愛をされてしまう!!
きゃ!キュンキュンしますね!
こっちのお話も王道展開なんですが、もっと色々家族関係、人間関係複雑ですね。
絵もキレイなので、年末年始に思いっきり王道少女漫画気分に浸りたいという方は、ぜひぜひ、おこたの中で一気読みしちゃってください!
昔から、こういうパターンって続いてるんですよね。
古典的展開とでもいいましょうか。
日本の場合は、昔話的なパターンもあり、能や狂言、歌舞伎や落語などの古典から、色々パロディーが応用できます。
さらに、今現在、古典漫画からのパロディー展開というのもアリなので、非常にイメージの共有化がされやすく、人に影響を与えやすくなる。
幅広い層の人に受け入れられやすいんです、パロディー入れると。
ドラマや漫画だけでなく、パロディーというのは常に古典引用されます。
人々にすでに共有されているパターンしか使えないので、例えば、アメリカなど歴史の浅い国では、そのパロディーも浅いものになってしまうか、大陸や同じ英語圏のイギリスから、または聖書からの借用になってしまう。
日本の場合は、その歴史からだけでなく、中国からの借用、仏教などの影響も応用でき、かなり幅広いものがパロディーとして応用できます。
パロディーとして使い続けられ、そして同時にその借用元であるオリジナルテキストも生き続けるというわけです。
このパターン、お決まりのパターン、勧善懲悪ものもそうですが、決まった型に沿っていただけると、見ている側は安心感安定感が持てるんですよねぇ。
だからこそ、夢中で見ていたものの、どこか客観的に冷静になって分析しつつドラマを見ることになる。
そこで私は気になってしまったのです。
「恋はつづくよどこまでも」のヒーロー役の佐藤健さん。
切れ長の美しい男性ですが・・・床の間に飾っておきたい美男子さんですがね・・・
(笑うとそうでもなくね?)
ドラマの後半になるにつれ、わたくしの恋心がどんどん冷めていくんですよ。
ドラマは盛り上がるのに、ヒーロー役の表情が豊かになればなるほど「なんか違う」感が出てきて・・・
これも恋のお決まりパターンではあるのですが・・・
片思いしていた時は、素敵に見えた相手が、実際付き合ってみると「思っていたのと違う」と気づいてしまうジレンマです(笑)
まぁ、この一般的王道パターンは残念ながら素敵なドラマにはならないですね!
ただの日常に発生するダメ恋パターンなんですよねぇ。
とにかく、日本という歴史の長い国というだけでなく、文化的にも恵まれた国とその言語を母国語として持っていることは、様々なパロディーを幅広い層の人たちと共有できることは、とっても素晴らしいことだと思います。
本当に感謝ですよね!
ところで、その「恋はつづくよどこまでも」を見終わってから、やけに頭の中でスピッツの
「みなと」という曲が流れる・・・
「たーそがれにーあの日ふたーりでー眺めたなーぞの光思いだす」のくだり・・・
ドラマの挿入歌、あの曲に似てるパートがあると気づいた・・・。