ワタシは35歳の時に仕事を辞めて家族でカナダに行きました。
理由は妻の夢であったカナダの大学院合格と家族留学を実現するためです。
2年ほどカナダ生活をして37歳の時に帰国をして
転職活動をしてまた元の会社員に戻りました。
(やりたいことや、所属する会社は変わりましたが。)
今回はカナダにいって経験したことを
自己紹介の延長的に少しまとめてみます。
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ワタシは2024年の夏に家族(妻と子2人)でカナダにいきます。
ただ、移住して1ヶ月後、私は高熱で倒れました。
39度を超える熱の中、ベッドで天井を見ながら考えていたのは、仕事のことでも、これからの生活のことでもありませんでした。
「俺、今何している人なんだろう…。。」
ただそれだけでした。
会社を辞めてカナダに来てから、朝起きても行く場所がありません。財布の中の名刺には、もう役に立つ肩書きは書かれていません。誰かに
「あなたは何をしている人ですか」
と聞かれると、一瞬言葉に詰まります。日本にいたとき、私は
「会社のために頑張る」
「チームで成果を出す」
「求められたこと以上をやる」
ことに、迷いなく時間を使っていました。それが自分の価値のすべてだと、どこかで思い込んでいたんだと思います。だから会社という肩書きを外した瞬間、自分の中身まで一緒になくなったような感覚になりました。
何者でもない自分と向き合うのは、思っていた以上にきつかったです。夜、リビングで一人「自分は一体何がしたいんだ」と考え続けて、答えが出ないまま朝になっていたこともあります。
そこから抜け出すきっかけになったのは、シンプルなことでした。
「会社の看板を外した自分が、何を大事にしてきたか」
を、一つずつ書き出してみたことです。得意なこと、苦手なこと、続けてきたこと、逃げてきたこと。最初はうまく言葉にならず、何度も書いては消しました。それでも続けるうちに、少しずつ「肩書きのない自分の輪郭」が見えてきました。
その後、私はキャリアコンサルタントの国家資格を持っていたので同じように
「将来やキャリアのことでモヤモヤする…」
という方の棚卸しや言語化のお手伝いをしています。
これは机上の知識ではなく、自分自身が一番苦しかった時期に、実際に自分を助けてくれた作業だからこそ、自信を持ってお伝えできることです。また、同世代の人ほど、大小さまざまなキャリアの悩みがあることもわかってきました。
もし今、転職や独立、環境の変化などをきっかけに
「キャリアについて漠然とモヤモヤしている…」
という感覚を抱えているなら、一人で抱え込まず、ぜひご相談ください。
同じ場所を通ってきた人間として、じっくりお付き合い致します。