(314日目)たまにはプロモーションでもしましょうかね。

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こんにちは。
ただ今、カフェでブログっておりますが、ガラス越しに見る空は蒼く冴え渡っています。とはいえ、この蒼さは『ただの可視光線なのだ』と思うとハンパない味気なさを感じる今日この頃。

さてさて本題。

私はココナラで複数のサービスを立ち上げていますが、すべて「相談を受ける」タイプのものです。この手のサービスは多くの出品者が自分のスキル・経験を活かして同様に提供してるので、まぁ群雄割拠なカテゴリーですよ。

そんな大合戦とも言える場所において、自分の立ち位置を考えてみました。

私自身は「人に相談する」と言う機会は、人生においてとても少ないと思います。それは性格・思考が関係していると感じます。自己解決をしてしまう人間なので、相談することに価値を感じないからでしょう。

しかし、その数少ない相談の機会で私が感じたことが幾つかあります。

まず第一が「価値観の押し付け」。
これは正直イヤでしたね。私には『人にはそれぞれの人生があって、経験も違えば思考も違う』と言う考え方ゆえに、押し付けられるのはただのストレスでしかありません。

次に「的外れな助言」。
アドバイスを聞いていても『あぁ、この人分かってないなぁ』『人の話聞いてないなぁ』と感じてしまうと早く帰りたくなってしまいます。その場に酒があるなら、ただひたすら飲むでしょう。

最後に「自分の話ばかり」。
これはキツい。自分が経験してきたことを武勇伝のように語られると、耳をもぎとりたくなってしまう。武勇伝ほどではなくとも自分語りばかりされても『相談なのに相談できねぇじゃん!』となっちまいます。

とまぁ、大きく分けるとこんな感じでしょうか。


なので私が相談を受ける時は、その3つにならないようにしています。
そのために私が大切にしているスタンスとその理由・効果を書きます。

①双方向のコミュニケーション

コミュニケーションは一方的では成立しません。相手の話に耳を傾けて理解する。これが大切だと考えています。相談内容のみならず、これまでの体験や最近の出来事を話したり、お互いの共通項や違いを知るためにやり取りを重ねていきます。相談者と私がお互いを理解するための大切なプロセスです。相手のことを何も知らずに適切な話題はできませんし、私を知ってもらえないと本音を打ち明けてもらえないと考えるからです。

②答えを与えず考えてもらう

私は答えを出しません。「相談してんのになんでやねん!」と思われるかもしれませんが、与えられた答え(助言)だけでは、自分の行動に移すことはなかなかできません(実体験)。自分で考えて出した方法こそ、自分にとって試してみる価値が生まれます。私はその答えを導き出すための質問・問いかけを繰り返していきます。人によってはかなりしんどいプロセスかもしれませんが、これを乗り越えられるとそれなりに強くなります。

③問題の本質(根っこ)に目を向ける

相談事はたいてい目の前の問題解決を希望するものです。しかし、その相談に至った問題の根っこには、相談者のキャラクターや考え方・行動などに原因があることもしばしば。その場合、目先の問題解決だけしても同じことがまた繰り返されることが多いです。なのでその問題を見つけ出して、今後同じようなトラブルが起こらないようにお伝えします。いわゆる客観的な評価ってやつです(周囲からどう見られるか・見られているか)。


私のサービスはある意味「人を選ぶ」ものかもしれません。
例えば、自分自身で答えを導き出すことはとても精神的に負担を感じる人もいるでしょう(私も同じことをされたことがある)。しかしこのプロセスを体験すると自分の視野に広がりが生まれ、考え方がアップデートされ、少々のことで心が折れない強さを作り出すことができるのも事実です。

もちろん『ただ相談を聞いてほしい』『答えを教えてほしい』と依頼されればそれに応じることは100%可能です。対価をいただく以上は、相談者のリクエストに応えることは最も大切なことなので。

私の基本姿勢は以下の3つです。

◉ 楽しめる場にする

◉ 自分が持つポテンシャルに気づいてもらう

◉ 対価以上の価値を提供する


どんな深刻な悩みだとしても、その場を楽しめないと良い結果は生まれません。会話をどんどん進めていくことで新しい発見があったり、自分の良さに気づいたり、今までの自分を省みる余裕が生まれます。

そんな体験をすることで、明日に向けた活力と行動するためのモチベーションが湧き上がってくるはずです。自分の明日を想像してワクワクしてもらえる・・・そんな場にしたいなぁと思っています。

私との相談で新しい自分発見の場となってくれることを願って。





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