民泊の宿泊者名簿、Googleフォームだと中国のゲストが入力できない問題と対策

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民泊や簡易宿所の宿泊者名簿を、Googleフォームで作っているホストは多いと思います。無料で、ゲストのスマホから入力してもらえて、回答がスプレッドシートにたまる。とても便利です。
ただし、中国本土から来るゲストには、Googleフォームが開けないことがあります。

■なぜ開けないのか

中国本土では、Googleのサービスは原則としてネットワーク上で遮断されています。VPNを使わない限り、Googleフォームは表示できません。

Google以外のフォームサービスでも油断はできません。「私はロボットではありません」のチェック(Google reCAPTCHA)など、Google由来の部品を組み込んだフォームは、その部分で止まることがあります。

チェックイン直前に「フォームが開けない」と言われると、紙に書いてもらうか、チャットでパスポートの写真を送ってもらうことになります。結果として、名簿の保存場所がばらばらになります。

■対策は3つ

【1】中国のゲストにだけ別の手段を用意する
PDFの記入用紙をメッセージで送り、記入して返送してもらう方法です。手軽ですが、名簿の保存場所が2つに分かれるため、3年間の保存や検査時の提出が手間になります。

【2】Google以外のフォームサービスに乗り換える
Googleのサーバーに依存しないフォームサービスで名簿を作り直す方法です。私はZoho Forms(無料プランから使えるフォームサービス)で作っています。
乗り換える前に、中国本土から実際に開けるかを必ず確認してください。reCAPTCHAなど、Google由来の部品を使っていないかもあわせて確認します。

【3】作り直すなら、法定の記載項目も見直す
フォームを作り直すときは、項目も確認しましょう。2023年12月の改正で、旅館業と特区民泊は「職業」が削除され、「連絡先」が追加されました。住宅宿泊事業(民泊新法)は「職業」が残っています。さらに自治体によっては、独自に上乗せしている項目があります。

自治体ごとの項目は、こちらの記事にまとめました。

■作るのが面倒な方へ

Zoho Formsで作った宿泊者名簿フォームを、施設に合わせてお渡しするサービスを出品しています。

・Googleフォームと異なり、中国からもアクセスできます
・旅館業法・住宅宿泊事業法の記載項目に対応
・10名までの宿泊者に対応(増やしたい場合はご相談ください)
・パスポート写真の添付、下書き保存、送信前の確認画面、送信後のPDF保存
・CSV出力に対応。Googleドライブ連携は有料オプション

「自分の施設だとどんな項目が必要?」というご相談だけでも、メッセージからお気軽にどうぞ。


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