急な出来事の中で、気を乱しすぎないために

急な出来事の中で、気を乱しすぎないために

記事
占い

朝の予定は、きれいに進むときほど崩れやすいものだなと、ときどき思います。
先日も、出かける直前になって小さな予定変更が重なり、確認していたはずのことが一つずつずれていきました。たいしたことではないのに、そういうときに限って気持ちだけが先に慌ただしくなります。手は動いていても、心が追いついていない。そんな感覚がありました。

こういう突発的な出来事が起きたとき、人は出来事そのものよりも、そこから一気に広がる想像に揺さぶられることがあります。
このあとも崩れるのではないか。今日一日うまくいかないのではないか。そんなふうに、まだ起きていない先の流れまで心が取りに行ってしまうのです。実際には、目の前で起きていることは一つなのに、心の中ではいくつもの出来事にふくらんでいきます。

東洋思想では、乱れは悪いものとして切り捨てるというより、気の偏りとして見ていきます。急な変化に触れたとき、気は上にのぼりやすく、呼吸は浅くなり、判断も速さばかりを求めがちになります。そんなときに無理に落ち着こうとすると、かえって内側がこわばります。
まず必要なのは、整えることを急がないことなのだと思います。乱れたなら、乱れたと気づく。それだけで、流れは少し変わり始めます。

四柱推命でも易でも、流れには勢いのある時と、いったん立ち止まって見直す時があります。何かが急に起きる日は、外から予定を壊されたようでいて、実は自分の内側の偏りを教えられていることもあります。詰め込みすぎていなかったか。余白をなくしていなかったか。自分の力だけで運ぼうとしていなかったか。
突発的な出来事は、流れに逆らわず向きを変える練習をさせてくれることがあります。

そんな日は、すぐに正解を出そうとしなくて大丈夫です。ひとつ深く息をして、お茶を飲むでも、手を止めるでもいい。まずは気を散らしたまま次へ行かないことです。
乱れた日の自分を責めない人から、流れは少しずつ戻ってきます。

予定どおりに進まない日にも、その日なりの巡り方がちゃんとあるのだと思います。

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す