木曜の夜、20時。
仕事帰りに寄ったコンビニで、彼が好きだったプリンを手に取ってしまいました。
レジに並ぶ直前で棚に戻し、何も買わずに店を出る。
別れを告げられたのは、三か月前のことでした。
「嫌いになったわけじゃない。ただ、友達に戻ろう」
責める言葉も、決定的な出来事もありませんでした。
だからこそ、納得のしようがないのです。
連絡先は残ったまま。
たまに届く「元気?」のメッセージに、心が揺れてしまう。
「友達でいられるなら、そばにいたい」
「でも、友達のままなんて耐えられない」
そんな宙ぶらりんの三か月を過ごしておられた女性(Dさん・30代後半)のお話をさせてください。
「はっきり嫌われたほうが、まだ楽だった」
ご相談にお越しになったとき、Dさんは苦しそうにこうおっしゃいました。
「終わったのか、終わっていないのか、自分でも分からないんです」
二年付き合った彼とは、喧嘩らしい喧嘩もなかったそうです。
将来の話もしていた矢先の、突然の申し出でした。
Dさんは何度も理由を尋ね、そのたびに彼は言葉を濁した。
「私に何か直すところがあるなら、言ってほしかった」
霊視でDさんを拝見しますと、胸の中央に、行き場を失った問いが渦を巻いておりました。
答えのない問いは、時間が経つほど大きくなってまいります。
私は静かに目を閉じ、白龍神様をこの身に降ろし、彼の魂が何を抱えていたのかを霊視いたしました。
白龍神様が視せた「彼が言葉を濁した、本当の理由」
視えてまいりましたのは、Dさんが恐れていた「他に想う人がいる姿」ではございませんでした。
彼の周囲には、仕事の行き詰まりと、将来への強い不安が渦巻いておりました。
昇進の話が流れ、同期に先を越され、自分の進む道が見えなくなっていた時期。
そんな自分が、将来を約束する立場にいてよいのか。
彼はそう思い詰めておられました。
白龍神様は、こうお示しになりました。
「この者は、縁を断ったのではない。己の姿を見られたくなくて、幕を引いたのだ」
「友達に戻ろう」という言葉は、拒絶ではなく、彼にとって精一杯の保険でした。
完全に切ってしまえば戻れない。
けれど今のままでは向き合えない。
その狭間で選ばれた、逃げ道のような一言だったのです。
「Dさん、この縁はまだ切れておりません。ただ、今は彼の内側が整う時期を待つところでございます」
私はそうお伝えし、待つあいだの距離の取り方と、彼の状況が動きやすくなる時期の目安をお渡しいたしました。
「ちゃんと話したいことがある」——五か月後の連絡
鑑定のあと、Dさんは「友達としての連絡」に無理に応えることをやめられました。
既読をつけたまま、丸一日置く日もあったそうです。
突き放すためではなく、ご自身の心を守るためです。
その代わり、以前から興味のあった資格の勉強を始められました。
自分の時間が増えると、彼の言葉に一喜一憂する回数が減っていきます。
そして五か月ほど経った頃、彼から少し長いメッセージが届きました。
『ちゃんと話したいことがある。会えないかな』
会って聞かされたのは、仕事が落ち着いたこと、そしてあの時の本当の理由でした。
現在おふたりは、以前より丁寧に言葉を交わしながら、少しずつ関係を築き直しておられるとうかがっております。
曖昧なまま終わった恋には、たいてい語られなかった事情があります
はっきりした理由のない別れは、いつまでも澱のように心へ残ります。
けれど霊視でまいりますと、言葉にされなかった側にも、口にできない事情があることがほとんどでございます。
その事情を知り、待つべき時期と動くべき時期を見極めることで、同じ縁でも結び直しやすさは変わってまいります。
「なぜ別れを告げられたのか、彼の本当の理由を知りたい」
「今は待つべきか、こちらから動くべきかを見極めたい」
「この縁が、もう一度つながるものなのかを確かめたい」
答えの出ないまま、三か月、半年と過ぎてしまったあなたへ。
その宙ぶらりんの苦しさを、私に預けてみませんか。
龍神霊視によって彼の本心と縁の今の形を紐解き、次の一歩を選べるところまでお導きいたします。
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