木曜の夜、23時。
布団に入ってから、習慣のようにアプリを開きます。
新しい「いいね」が三件。
プロフィールを開き、写真を見て、条件を確かめて、そっと画面を閉じる。
以前はこの通知が届くたびに、少しだけ心が弾んでいました。
それがいつからか、作業のように感じられるようになっていました。
「今月も、一人も会わずに終わりそう」
「私、そもそも結婚したいんだっけ」
登録して二年。
会った人数だけは増えていくのに、心の距離は誰とも縮まらない。
そんな日々を過ごしておられた女性(Fさん・40代半ば)のお話をさせてください。
「条件では選べないのに、条件でしか選べない」という矛盾
ご相談にお越しになったとき、Fさんはこう切り出されました。
「贅沢を言っているつもりはないんです。でも、決め手が見つからなくて」
お会いした方の中には、条件のよい方も、誠実そうな方もいらっしゃったそうです。
それでも二度目、三度目と会ううちに、必ずどこかで気持ちが冷めてしまう。
「私のほうに問題があるんでしょうか」
霊視でFさんを拝見しますと、胸のあたりに、薄いけれど丈夫な膜のようなものが張られておりました。
それは若い頃の恋で負った傷が、時間をかけて固まったものでした。
もう傷つきたくないという思いから、心はあらかじめ半歩下がった位置に構えている。
その距離が、お相手にも静かに伝わっておりました。
私は目を閉じ、白龍神様をこの身に降ろし、Fさんのご縁の流れを霊視いたしました。
白龍神様が告げられた「その者は、選んでいるのではなく、守っている」
白龍神様がお示しになったのは、門前に立つ一人の女性の姿でした。
門の向こうには、いくつもの道が伸びております。
けれど女性は、門の内側から道を眺めているだけで、一歩も外に出ておりません。
「この者は、選んでいるのではない。傷つかぬよう、門を閉じているのだ」
白龍神様は、そのように告げられました。
Fさんが感じていた「決め手のなさ」は、相手の問題ではありませんでした。
どの方に会っても、最初から心の門を半分閉じていたため、ご縁の流れが入ってこられなかったのです。
そしてもう一つ、白龍神様はお示しになりました。
Fさんが本当に求めていたのは、条件のよい相手ではなく、「安心して気を抜ける相手」でした。
けれどプロフィールの条件欄には、その項目がございません。
「Fさん、まずは婚活をお休みなさい。門を開く力を蓄えることが先でございます」
私はそうお伝えし、ご縁の流れが動きやすくなる時期の目安と、それまでの過ごし方をお渡しいたしました。
半年の休止を経て、思いがけない場所で
Fさんは思い切って、アプリを三か月間休止されました。
その間に始められたのは、以前から気になっていた朝のランニングと、月に一度の温泉旅行です。
「婚活のために」ではなく、「自分が心地よくいるために」時間を使う。
それだけで、表情が明らかに変わっていかれました。
そしてご縁が動きやすいとお伝えしていた時期に入った頃、Fさんは友人に誘われて、地域の防災ボランティアに参加されたそうです。
そこで一緒に作業をした男性と、自然に会話が続いた。
条件を確かめる前に、気づけば二時間笑っていたとおっしゃいます。
『条件を見るより先に、ほっとしたのは初めてでした』
現在はその方と、ゆっくりお付き合いを重ねておられるとうかがっております。
婚活がうまくいかないのは、あなたの魅力の問題ではありません
婚活が長引くと、多くの方が「自分に魅力がないから」と結論づけてしまわれます。
けれど霊視でまいりますと、止まっているのは魅力ではなく、ご縁を受け取る側の扉であることが少なくありません。
疲れたまま数をこなしても、扉は開きにくいままです。
まずは扉を開く力を取り戻し、流れが満ちる時期を選んで動くことで、出会いの質は変わりやすくなってまいります。
「私にご縁がある相手が、どのような方なのかを知りたい」
「出会いの流れが動きやすい時期を、あらかじめ知っておきたい」
「今のやり方を続けるべきか、休むべきかを見極めたい」
今夜も、通知を見ては画面を閉じているあなたへ。
その疲れを、私に預けてみませんか。
龍神霊視によってあなたのご縁の流れと、扉が開きやすい時期を紐解き、心から安心できる出会いへとお導きいたします。
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