ブランドは「会社をどう評価してほしいか」ではなく 「どう在りたいか」から逆算される

ブランドは「会社をどう評価してほしいか」ではなく 「どう在りたいか」から逆算される

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デザイン・イラスト
「どう見られたいか」を考え始めると、
ブランドは少しずつ不安定になります。
・かっこよく見せたい
・信頼されたい
・ちゃんとしている会社だと思われたい
どれも間違いではありません。
でも、それらを出発点にしてしまうと、
判断の軸がすべて「外」に置かれてしまいます。

評価軸を外に置くと、ブランドは迷走する

評価を外に置いたブランドは、
常に周囲の反応に揺さぶられます。
・他社が変えたから、自分たちも変えたくなる
・流行っている表現が気になってくる
・数字や反応が出ないと、不安になる
その結果、
「その時いちばん評価されそうな答え」を
追い続ける状態に陥ります。
これは、戦略がないから起きるのではありません。
在り方が定まっていないことが原因です。

強いブランドは、「どう在りたいか」が先にある

ブランドが強い会社ほど、
最初に考えているのは評価ではありません。
・どんな姿勢で仕事をしたいか
・どんな距離感で顧客と向き合いたいか
・どんな判断を大切にし続けたいか
こうした「在り方」が先にあり、
評価はその結果としてあとから付いてくるものだと
理解しています。
だから、多少評価が揺れてもブレません。
基準が内側にあるからです。

ロゴは「在り方」を固定するための目印

ロゴは、
「どう評価されたいか」を主張するためのものではありません。
むしろ、
・私たちは、こう在る
・この姿勢を続ける
・この判断を大切にする
そうした内側の基準を、形として固定する目印です。
だから、
在り方が定まっていない状態で作られたロゴは、
あとから何度も意味を足したくなります。
逆に、
在り方が明確な会社のロゴほど、
説明が少なく、変えられず、静かに機能し続けます。

「どう評価されたいか」より、「どう在りたいか」

評価を気にすること自体が、悪いわけではありません。
ただ、
・評価を起点にするのか
・在り方を起点にするのか
この違いは、
数年後に大きな差になります。
ブランドは、
「どう見られるか」を操作する技術ではなく、
「どう在り続けるか」を決める行為です。

最後に

もし今、
・評価が気になりすぎて判断が揺れる
・ロゴに多くの意味を詰め込みたくなっている
・変えたほうがいいのか迷い続けている
そんな状態なら、
一度立ち止まって、
「私たちは、どう在りたいのか?」
この問いに戻ってみてください。
評価は、あとからついてきます。
ロゴは、その在り方を
静かに、長く支え続けるための存在です。 

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
ロゴは企業のためだけのものではありません。
サービスを提供する一人ひとりが、
「どう在りたいか」「どう覚えられたいか」を
静かに積み上げていくためのものでもあります。
筆者はココナラにて、
ロゴ制作を軸にしたブランディングサービスを提供しています。
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