画面とマウス

画面とマウス

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デザイン・イラスト
私の年代だと、高校生になった頃にやっとパソコンが自宅に来た、と言う人も多かったと思います。我が家がそんな感じでした。

大学を出るまではそれでもあまり馴染んではおらず、初めての就職先でパソコンを購入することを勧められ、なけなしの貯金をはたいて当時話題であったiMac(おにぎり型で5色展開していたデザインのグリーン)を購入しました。後から気づいたのですが、単純に会社は新しい社員である私のためにMacを用意する気がなかったため、私に買うように言ったようでした。

ただ、illustratorは会社から支給されましたので、そこから私の修行が始まりました。全く初めてのシステム。マウスとキーボードでぺジェ曲線を操ることや、キーボードのショートカットを覚えるので必死でした。先輩方にも当然仕事がありますので、私への指導は最低限。自分で覚えてくれと言われ、しかし会社では他の業務が日中いっぱいあったので、必然的にillustratorを覚えるのは家に帰ってからの自習になりました。それでもなんとか身につけて行き、3ヶ月後にはなんとか商品のプリントのデザインデータを作れる程度にはなりました。

その後、自分で描いた絵をillustratorでトレースして色付けをすれば、クリアーではっきりした色の画像が作れるのでは、と思い至り、ひたすらトレースしてはその線に肉付けをし、色を乗せていく作業を繰り返しました。幸い、それが自然とトレースやillustratorの扱いの練習になっていました。

結果、その後の独学が実を結び、今に至ります。今でも使うツールに偏りはあるため、なお勉強中ではあります。ただ、飽きずに使い続けられているこのソフトに出会わせてくれた会社にはとても感謝しています。もしも、入社した時にiMacを買うことを勧められなければ、今こんな風に使い続けていることもなかったかもしれません。illustratorとの縁も、それきりだったかもしれません。人生の帰路というのは、どこに転がっているか分かりませんね。

次回はそもそもなぜillustratorで自分の絵を作ろうと思ったのか。
その辺りに触れてみたいと思います。


さて、今日の一枚。たまたま友人がゲームのキャラクターメイクをしていて見せてくれた画像を描いてみました。

enju


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