お問合せフォームはWebサイトのゴールともいえます。
なんのためにフォームページを作るかといえば、多くの場合「売上をあげるため」です。
せっかく頑張ってSNSなどで集客してもフォームがしっかりしてないと、お客さんは離脱してしまってもったいない。
この記事を最後まで読めば、知ってれば誰でもできるお問合せフォームの改善方法がわかります。
1.電話番号を併記する
フォームの上に電話番号を書いておくと、そこからのお問合せフォームがあります。
店舗や中小企業に連絡する方のメール作成力って絶望的なことも少なくないので、電話番号をのせてあげるとそういった方の離脱を防げます。
手間にはなりますが、電話番号はかならず併記すべきでしょう。
また、空間があいていれば営業時間も記載してください。
いつが営業時間なのかわからないと電話しにくいです。
2.問い合わせ例を記載する
いざ申し込みしようとおもってフォームに来たら、項目が
・名前
・メール
・お問い合わせ内容
とだけ書いてあるってありがちですよね。
でも、それだけだと何を書いたらいいかわからない方も多いはずです。
「お問い合わせ内容」とだけ記載したらお問い合わせがくるだろうというのはちょっと甘いかも。
イメージでいうと、会社の受付に行ったらなぜか受付の人に塩対応されるような感じです。
「よくあるお問い合わせ」「お問い合わせ例」「テンプレ」みたいなのを準備しておくと、ムダな離脱を防げますね
3.返信の目安を記載する
だいたい何営業日で返信が来るのかを記載します。
お客さんは場合によっては急いでいるかもしれません。
「いついつまでにこれがほしい!」というお客さんにとって、いつ返信が来るかわからないというだけで十分に問い合わせをやめる理由になります。
「3営業日以内に返信します。」のように記載してあげましょう。
電話番号を記載する理由のひとつもこれですね。
電話なら即時で返答が来るので急ぎのお客さんは電話を好みます。
4.入力項目はできるだけ少なく
入力項目が多いのはシンプルにだるいので離脱がおこりやすいです。
本当に必要な項目のみ記載してください。(もちろん追客に必要なメルアドなどは絶対取らねばなりません)
また、郵便番号から住所の自動入力ができる場合はそうしたほうが離脱が減ります。
5.ワンカラムにする
お問合せフォームはWebサイトのゴールです。
ここから他のページに飛んでほしくないので、サイドバーなどは基本的に不要です。
「ユーザビリティを高める」などといってサイドバーを設置したらユーザーがでていってしまうので注意です。
他にもいろいろあるのですが、長くなりますし技術的に難易度のあがるものもあるので関心がアレば「FEO」や「フォーム最適化」で検索してみてください。
なんども言いますが、お問い合わせフォームはWebサイトのゴールです。
しっかり作り込むのをおすすめします。