SEOの順位確認は、最初は手作業でも回ります。
でも、確認するキーワードが増えたり、担当者が忙しくなったりすると、「昨日の順位を見忘れた」「どのページを直した後の変化か分からない」という状態になりがちです。
■ 毎日の順位確認で危ないこと
SEOで危ないのは、順位が下がることそのものよりも、下がったタイミングに気づけないことです。
・確認日が抜ける
・キーワードごとの順位を別々のメモに残してしまう
・施策前後の変化が分からない
・レポート作成時に過去データを探す時間が増える
こうなると、改善の判断が遅れます。
特に小さなサイトや個人事業では、毎日きれいな分析をするよりも、まず同じ形で記録を残すことが大切です。
■ GASとGoogleシートでできること
Googleスプレッドシートに「日付、キーワード、順位、メモ」を残す形を作っておくと、確認作業をかなり整理できます。
まずは外部サービスとつなぐ前に、手入力した順位を同じ形式で蓄積するだけでも十分役立ちます。
後からAPIやCSV取り込みに広げる場合も、記録の列が決まっていると作業が楽になります。
■ 試せる最小GASコード
下のコードは、サンプルの順位データをGoogleシートに追記するだけの最小例です。
外部APIや有料機能にはつながず、まず「毎日同じ形で記録する」動きを確認できます。
function recordSeoRankSample() {
const sheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet().getActiveSheet();
const checkedAt = new Date();
const rows = [
['GAS 自動化', 8, 'ブログ導線を見直し'],
['スプレッドシート 業務効率化', 14, '記事タイトルを調整']
];
rows.forEach(function(row) {
sheet.appendRow([checkedAt, row[0], row[1], row[2]]);
});
}
貼り付け先は、Googleスプレッドシートの「拡張機能」から開くApps Scriptです。
実行前に、シートの1行目へ「確認日、キーワード、順位、メモ」と見出しを入れておくと見やすくなります。
実行すると、サンプルのキーワードと順位がシートに追記されます。
初回実行時は、Googleアカウントの確認画面が出る場合があります。
この例で使う権限は、開いているスプレッドシートへの書き込みです。
■ ここから自動化すると便利なこと
手入力の記録が安定したら、次は次のような形に広げられます。
・毎朝決まった時間に記録する
・順位が大きく下がったキーワードだけ印を付ける
・週次レポート用に別シートへ集計する
・CSVや外部データを取り込む前提で列を整える
いきなり全部を自動化しなくても、まず記録の形を決めるだけで、SEOの確認作業はかなり楽になります。
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