前の記事で、自分の中のモヤモヤの整理について書きましたが、その解決策の一つとして、誰かに話しながら進めることをオススメしました。
ではなぜ、人に話すことで整理が進んでいくのか、そのあたりについてお話ししたいと思います。
言葉にすることで、自分の気持ちが見えやすくなる
まず大きいのは、人に伝えるために、声に出したり文章にしたりして、自分の中にあるものを一度形にすることだと思います。その作業だけでも、頭の中に雑多に散らばっていたものが、ある程度整理されます。
そして、声に出した言葉は相手に伝わるだけでなく、自分自身も改めて聞くことになります。
頭の中にあるだけではぼんやりしていたものが、言葉になることで、
「自分はこんなことを感じていたんだ」
と認識しやすくなります。
私はよく、人に話しながら、自分で言った言葉に自分で納得したり、感心したりすることがあります。
そのくらい、頭の中にあるだけの状態というのは、自分でも意外と分かりづらいものなんだと思います。
なので、誰かに聞いてもらっているうちに、自分の中で答えが見えてきた、という経験をしている方も多いのではないでしょうか。
信頼できる人に話す
とはいっても、聞いてくれる相手は選んだ方がいいと思います。
当たり前ですが、人はみんな違います。その中には、相手の考えや価値観をそのまま受け止めることが、あまり得意ではない方もいると思います。
せっかく自分の中から出てきたものを言葉にして、それを認識しながら前に進もうとしているところで、
「それは間違ってる」「そんなの変だよ」「普通じゃないよ」
というように否定されたり決めつけられたりすると、
「え、自分がおかしいのかな……」
と、自分の考えや気持ちまで否定したくなってしまうことがあります。
私は、自分の中から出てきた感情に、良い・悪いをつける必要はないと思っています。たとえ自分にとって心地よくない感情だったとしても、
「今、自分はこう感じているんだな」
と気づくことで、そこから考えていけることもあります。
なので、話を聞きながら、もう少し深く自分の気持ちを見ていく手助けをしてくれたり、同じところをぐるぐるしている時に別の見方を示してくれたりする相手と話すことで、気持ちの整理だけでなく、大きな気づきにつながることもあると思います。
まとめ
人に話すことで、頭の中にあったものが言葉になり、自分でも気づいていなかった気持ちが見えてくることがあります。
そしてその時、答えを決めつけるのではなく、安心して話せて、自分の中にあるものを一緒に整理してくれる相手がいると、さらに深い気づきにつながることもあります。
私の相談でも、「こうした方がいい」と答えを押しつけるのではなく、話を聞きながら、一緒に気持ちや考えを整理していくことを大切にしています。
一人で考えていると同じところをぐるぐるしてしまう、何に悩んでいるのか自分でもよく分からない。
そんな時に、誰かと話しながら一緒に整理してみるのも一つだと思います。
私の相談でも、答えを決めつけるのではなく、お話を聞きながら一緒に整理していくことを大切にしています。
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それではまた!